【Bash】「stty」 - 端末の設定を確認・編集をする
Shell Script / シェルスクリプト
【Bash】
「stty」 - 端末の設定を確認・編集をする
「stty」コマンドとは
現在の端末ラインの設定内容の確認と編集ができる。
端末ラインの表示がおかしくなったときは、「reset」コマンドで復旧できる。
書式
stty オプション パラメータ
オプション
-a | 端末ラインの設定情報をすべて表示する |
-e | 端末ラインの設定情報をすべてBSD形式で表示する |
-f ファイル名 | 指定したファイルを入力として使用する |
-g | 端末ラインの設定情報を保存できる形式で出力する |
パラメータ
cols 桁数 | 端末ラインの桁数を指定桁数に設定する |
cs8 | 1文字のビット幅を8ビットに設定する |
echo | 入力した文字列をエコーバックする。「-echo」で禁止にできる。 |
istrip | 入力した文字の8ビット目をクリアして7ビットにできる。「-istrip」
で8ビット目をクリアしないようにできる。 |
parenb | パリティの生成や検出機能を有効にする。「-parenb」で無効にできる。 |
raw | rawモードに変更できる。「-raw」で通常モードに変更できる。 |
rows 行数 | 端末ラインの行数を指定した行数に設定できる。 |
speed 回線速度 | 端末ラインの回線速度を設定する。デフォルトは「9600bps」。 |