【Bash】「route」 - ルーティングテーブルの確認・設定をする
Shell Script / シェルスクリプト
【Bash】
「route」 - ルーティングテーブルの確認・設定をする
「route」コマンドとは
ルーティングテーブルの状態を表示・設定するコマンド。
ルーティングテーブルとは、パケットを使用したいネットワークセグメントに送出するために必要な経路を指定するための設定リストのことをいう。
書式
route オプション コマンド 識別子 引数
オプション
-d | デバッグモードでの実行。この時は、ルーティングテーブルは変更されない。 |
-n | ホスト名やネットワーク名の表示を行わない。 |
-v | 詳細な情報を出力する。 |
-q | 「add」「delete」「flush」コマンドからの出力を抑止する。 |
操作コマンド
add | 指定したルート情報を追加する。 |
flush | すべてのルート情報を削除する。 |
delete | 指定したルート情報を削除する。 |
change | ルート情報の属性を変更する。 |
get | 指定の宛先に対するルート情報を検索して、表示する。 |
monitor | ルーティング情報の変更。ルーティング検索の失敗など、情報を継続的に出力する。 |