【Bash】「mount」 - ファイルシステムをマウントする
Shell Script / シェルスクリプト
【Bash】
「mount」 - ファイルシステムをマウントする
「mount」コマンドとは
デバイスファイル形式で認識されているボリュームをファイルシステムにマウントする。
マウントポイントには、接続先のディレクトリなどを指定する。
引数なしで事項すると現在のマウント状態が表示される。
書式
mount オプション デバイスファイル マウントポイント
デバイスファイル=マウント元デバイスファイル
マウントポイント=マウント先のパス
オプション
-a | 現在マウントされているファイルシステムをすべてマウントできる。 |
-o オプション | マウント時のオプションを指定可能。「ro」と指定すると「読み込み専用」。 |
-t ファイルシステム | マウントするファイルシステムを指定可能。「hfs」と指定すると「HFS+」で初期化されたディスクをマウントできる。 |
指定可能なファイルシステム
afp | Apple Filetransfer Protocol |
cd9660 | CD-ROM |
ftp File | Transfer Protocol |
hfs | 「HFS」もしくは、「HFS+」 |
msdos | 「FAT12」「FAT16」「FAT32」 |
mfs | 仮想メモリ上の作成するファイルシステム |
nfs | Network File System |
ntfs | NT File System(読み取りのみ) |
smbfs | Windowsのファイル、プリンタ共有プロトコル |
udf | Universal Disk Format |
WebDAV | HTTPの拡張サーバー |