【Bash】「cvs」 - バージョン管理ツールを使う
Shell Script / シェルスクリプト
【Bash】
「cvs」 - バージョン管理ツールを使う
「cvs」コマンド
CVSコマンドは、「Concurrent Version System」というバージョン管理ツール。
プログラム開発の管理やWebコンテンツ管理等に使用される。
主な機能は、「履歴管理」「複数ユーザ利用での同期管理」など。
システムあ、「クライアント/サーバーモデル」で構成される。
サーバ側では、バージョンを管理する「リポジトリ」構造でファイル管理をする。
「リポジトリ」をクライアント側にダンロードして管理。
クライアント側にダウンロードした「リポジトリ」のコピーを「作業ツリー」という。
書式
cvs オプション コマンド コマンド引数
オプション
checkout モジュール | 指定したモジュールをチェックアウトする。 |
update | 作業ツリーをアップロードする。 |
add ファイル名・・・ | リポジトリに指定したファイルを追加する。 |
remove ファイル名・・・ | リポジトリから指定したファイルを削除する。 |
commit ファイル名・・・ | アップロード・削除したファイルを確定(コミット)する。 |
diff | 作業ツリーとリポジトリの差分を表示する。 |
import | リポジトリを作成する。 |
status | リポジトリの状態を表示する。 |