【Bash】「arp」 - ARPキャッシュを操作する
Shell Script / シェルスクリプト
【Bash】
「arp」 - ARPキャッシュを操作する
「arp」コマンドとは
ARPキャッシュ(ARPキャッシュテーブル)とは、IPアドレスとMACアドレスの関連リストのことをいう。
イーサネットでリモート接続を行う場合に、相手ホスト名からIPアドレスに「DNS」「Hosts」を使う。
低階層レベルでは、IPアドレスとMACアドレスの関連を調べて、目的のサーバーへパケットを送信する時に、「ARPキャッシュ」を使用する。
「arp」コマンドは、キャッシュの削除や内容を表示できる。
書式
arp オプション ホスト名
オプション
-n | IPアドレスで表示する。 |
-a ホスト名 | ホスト名を指定した場合は、指定したホスト名に関する情報。指定されていあにばあは、すべてのキャッシュ情報が表示される。 |
-d ホスト名 | 指定したホストの情報をARPキャッシュから削除される。 |
-f ファイル名 | 指定したファイルの内容でSRPテーブルに追加する。 |
-i インタフェース | 指定したインタフェースを利用する。 |
-s ホスト名 MACアドレス | 指定したホスト名・MACアドレスで、ARPキャッシュに追加する。 |