変数名=値;export 変数名 | 環境変数の設定 |
変数名=値 単純コマンド 引数 | 環境変数の一時変更 単純コマンドの左側に環境変数の代入文を記述。 |
PATH |
外部コマンドの検索パスを設定するシェル変数 PATHコマンドで追加するさいは、現在のPATHの値も「:」で区切って登録しなければならない。 シェルが外部コマンドを実行する際、コマンド名が「・」を含んでいない場合、シェル変数PATHに設定されている値の左側から検索し、実行コマンドを探す。 各パスは、「:」で区切られており、PATHの値は、複数のディレクトリを示す。 |
PS1 / PS2 |
シェルのプロンプトを設定するシェル変数。 ユーザにコマンド入力を即す変数。 プロンプトの文字列 PS1=「一般ユーザ=$」「root(特権ユーザ)=#」 PS2=「>」 |
HOME | 自分自身のホームディレクトリが設定されているシェル変数 |
IFS |
単語分割に用いられる区切り文字が設定されているシェル変数 デフォルト値は、「スペース」「タブ」「改行」の3文字。 |
$0 |
起動されたシェルスクリプト名 (第0引数)を参照する。 |
$@ |
シェルスクリプトやシェル関数の引数、すべてをそのまま引き継ぐ。 ”$@”と記述することは、“$1” “$2” “$3” “$4” “$5” …...とすべてのパラメータを操作することと同じ。 |
$* | シェルスクリプトやシェル関数の引数すべてを、スペースで区切って、1つに連結して参照する。 $* = $1 $2 $3 $4 $5...... |
$# | シェルスクリプトやシェル関数の引数の個数を参照する。 |
$? | 終了ステータスを参照する。 直前のリストの終了ステータスがセットされる。 |
$! |
もっとも新しくバックグラウンドで起動したコマンドのプロセスIDを参照する。 コマンドを一度もバックグラウンドで起動していない場合は、空文字列になる。 |
$$ | シェル自身のプロセスIDを参照する。 |
$- | 現在のシェルに設定されているオプションフラグを参照する。 |
$_ |
直前に実行したコマンドの最後の引数をSん背負うする。 引数がない場合は、コマンド名がセットされる。 |
${パラメータ:ー値} ${パラメーター値} |
パラメータのデフォルト値を指定する。 |
${パラメータ:=値} ${パラメータ=値} |
パラメータにデフォルト値を代入する。 |
${パラメータ:?値} ${パラメータ?値} |
パラメータ未設定時にエラーメッセージを出して、シェルスクリプトを終了する。 |
${パラメータ:+値} ${パラメータ+値} |
パラメータが設定されている場合のみ、指定の値に展開する。 |
${#パラメータ} | パラメータの値の文字列の長さを求める。 |
${パラメータ#パターン} ${パラメータ##パターン} |
パラメータの値の文字列の左側から、一定のパターンを取り除く。 |
${パラメータ%パターン} ${パラメータ%%パターン} |
パラメータの値の文字列の右側から、一定のパターンを取り除く。 |
${パラメータ:オフセット} ${パラメータ:オフセット:長さ} |
オフセットや長さを指定して、パラメータの値の文字列を切り出す。 |
${パラメータ//パターン/置き換え文字列} ${パラメータ//パターン/置き換え文字列} |
パターンを指定して、パラメータの値の文字列を置き換えする。 |
${!変数名@} ${!変数名*} | 指定した文字列で始まる変数名を一覧表示する。 |
間接参照 ${!パラメータ} | パラメータの値をパラメータ名とみなし、さらにその値を参照する。 |