【C言語】「Visual Studio」で使える「ファイル」の種類

■ 「Visual Studio」で使えるファイルの種類
■ 「ソリューション」と「プロジェクト」の違い

「Visual Studio」で開発するときに、
使用する「ファイル」などの種類は、

・ソリューション – ソリューション名.sln
・プロジェクト – プロジェクト名.vcxproj
・ヘッダファイル – ヘッダファイル名.h
・アイコン – アイコンファイル名.ico
・ソースファイル – ソースファイル名.cpp

などがあります。

ソリューション	「ソリューション」は、 1つ以上の「プロジェクト」をまとめて管理する単位。 機能別・言語別にプロジェクトを分け、個々のプロジェクトを1つにまとめて「ソリューション」として管理する。 ソリューションに含まれるプロジェクトは1つ以上。 プロジェクト1つでも問題なし。
プロジェクト	プロジェクト名は、 プログラム開発の単位。 実際に記述したプログラムをまとめ、 実行ファイルである ・アプリケーション ・コンソールアプリケーション などを作成するためのプログラムコードを記述し、 実行ファイルを作成するのに必要な ・ソースファイル ・ヘッダファイル ・ライブラリ ・アイコン などをまとめています。
クラスライブラリ	アプリケーションから利用される部品のこと。 複雑なアプリケーションを作る時に保守性を向上させる
ライブラリ	C++ の標準ライブラリ区分 C言語の標準ライブラリ STL (Standard Template Library) その他 (入出力、文字列、数値計算など)

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「ソリューション」と「プロジェクト」の違いは、
管理階層の違いです。


「ソリューション」は、
「プロジェクト」をまとめる一つ上のフォルダです。

大きな開発の時には、
複数のプロジェクト（実行ファイル）が作られることがあります。
その複数のプロジェクト（実行ファイル）をまとめるために、
「ソリューション」があります。

小さな開発だと、
「ソリューション」の中に、「プロジェクト」が1つのことも多いですが、
複数の「プロジェクト」をいつでも作れるように、
「プロジェクト」の１つ上の階層に「ソリューション」が作られ、
ファイルなどを管理しています。


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