【Kali】「Kali Linux」と「VirtualBox」のクリップボード(コピー内容)を共有する方法

【Kali】
「Kali Linux」と「VirtualBox」のクリップボード(コピー内容)を共有する方法




「Linux OS」と「VirtualBox」のクリップボードを共有する方法をメモ。
クリップボードを共有すると、「OS」と「VirtualBox」のコピーした内容を共有することができて、
それぞれでコピーした内容が、「OS」と「VirtualBox」のそれぞれでも同じコピー内容を利用することができる。

しかし、設定を変更する前に「VBoxGuestAdditions」をインストールしなければ、
「VirtualBox」を起動しているホストと「VirtualBox」内仮想PCのゲストの間でコピー&ペーストができないらしい。

「VBoxGuestAdditions.iso」イメージファイルは、
「Mac」の場合、「Macintosh HD⁩ ▸ ⁨アプリケーション⁩ ▸ ⁨VirtualBox.app⁩ ▸ ⁨Contents⁩ ▸ ⁨MacOS⁩」にある。
「VBoxGuestAdditions.iso」イメージファイルを「デスクトップ」か「ダウンロード」にコピーして使用する。



「Linux OS」と「VirtualBox」のクリップボードを共有する設定方法


「Mac」の場合、
「Macintosh HD⁩ ▸ ⁨アプリケーション⁩ ▸ ⁨VirtualBox.app⁩ ▸ ⁨Contents⁩ ▸ ⁨MacOS⁩」にある 「VBoxGuestAdditions.iso」イメージファイルを「デスクトップ」か「ダウンロード」にコピーする。

「VirtualBox」の仮想PCを選択。
設定→ストレージ→コントローラー:IDE→「空」ドライブを選択。

「光学ドライブ」に、先ほどコピーしたイメージファイル「VBoxGuestAdditions.iso」を割り当てる。

「仮想PC」を起動。

「場所」→「VBoxGuestAdditions.iso」ドライブを選択。
イメージファイルが自動起動しなければ、コマンドで強制的にインストーラーを起動させる。
sudo sh autorun.sh

インストーラーが終了したら「VirtualBox」を再起動。

クリップボードを共有したい仮想PCを選択。

「設定」ボタンを選択。

「一般」タブの「高度」を選択。

「クリップボードの共有」項目の値を「双方向」に変更。

実際にホストとゲスト間でコピーができれば終了。