SMTP認証 / Smtp Authentication

認証用プログラムのインストール

「yum install cyrus-sasl-plain」
↓
Postfixの設定ファイル「/etc/postfix/main.cf」を編集する。

smtpd_sasl_auth_enable = yes
smtpd_sasl_security_options = noanonymous
broken_sasl_auth_clients = yes
smtpd_recipient_restrictions = permit_sasl_authenticated,permit_mynetworks,reject_unauth_destination

↓
認証サーバーを起動する。
「service saslauthd start」
↓
認証サーバーを自動起動設定にする。
「chkconfig saslauthd on」
↓
Postfixの変更した設定を反映させる。
「service postfix reload」
↓
Linuxのパスワードで認証する場合は設定完了。
↓
メールソフトで設定して終了。

Linuxのパスワード以外の認証パスワードを使用する

認証用プログラムをインストールする。
「yum install cyrus-sasl-md5」
↓
認証の設定ファイル「/etc/sasl2/smtpd.conf」を変更する。

mech_list: plain login cram-md5 digest-md5

↓
SMTP認証用のユーザーとパスワードを設定する。
「saslpasswd2 -c -u メールサーバーのホスト名ユーザー名」
同じパスワードを２回入力する。
↓
パスワードファイルのアクセス権を変更する。
「chgrp postfix /etc/sasldb2」
↓
Postfixの設定変更を反映。
「service postfix reload」
↓
メールソフトで設定して完了。