「東北自動車道 佐野SA(上り)」で入手した美味しい「いぶりがっこソース」
「いぶりがっこ」とは
「いぶりがっこ」は、
「東北地方」の1つ「秋田県」の伝統的な食べ物で、
「秋田県」だけで作られる食べ物である「名産品」として知られている。
主に、「秋田県」の「内陸南部地方」で作られていた「伝統的」な「大根の漬物」で、
最近では、全国的に美味しさが知られるようになり、「居酒屋」でもメニューに並んでいることがある。
「いぶりがっこ」は、
名前の通り、「大根の漬物」を「燻製」にしている。
「秋田弁」で、
「燻す」のことを「いぶり」といい、
「漬物」のことを「がっこ」ということから、
「いぶりがっこ」と言われている。
「いぶりがっこ」の「製造方法」は、
「大根」を「囲炉裏」の火で燻(くすぶ)って乾燥させ、
「米ぬか」「塩」「ザラメ」などの調味料に漬け込み、
「低温」の状態で「2ヶ月以上」の「熟成発酵」をさせることで完成する。
「いぶりがっこ」の「茶色い外見」は、
「囲炉裏」の火で「燻す」ことで付く色。
通常の大根の漬物では、
保存性を高めるため、水分をしっかり除去するのに、
太陽に干して乾燥させる「天日干し」をしてから漬け込むが、
「いぶりがっこ」は、「天日干し」の代わりに「囲炉裏の火」で「燻製」「乾燥」させる。
それが「いぶりがっこ」の独自の特徴となっている。
「秋田県」の「内陸南部エリア」は、
日照時間が短く、冬は降雪が多いことから、
「天日干し」をするのが難しかったので、
先人たちの知恵の元に作られた「伝統料理」。
「いぶりがっこ」の「味」は、
大根の代表的な漬物「たくわん」を「燻製」した味がするので、とても美味しい。
「カリカリ」「ボリボリ」という歯ごたえのある食感も美味しさを増す。
意外だが、「チーズ」などとも合う。
「秋田県」では、
「いぶりがっこ」以外の「漬物」も美味しい。
「秋田県」の「漬物」
漬物名 | 説明 |
いぶりがっこ |
「大根」を「囲炉裏」で燻って「燻製」「乾燥」させた後に、漬け込んだ「漬物」。
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漬物名 | 説明 |
あねっこ漬け |
「もち米」「にんじん」「大根」「きゅうり」などの古漬けを、「赤しそ」を混ぜた漬物。
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花ずし |
「ナス」の上に、黄色い「菊」と「唐辛子」が飾ってある、花のブローチのような「漬物」。
「塩気」と「甘み」が特徴。
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ネクタリン |
「ネクタリン」の中に「シソの実」を詰めた「漬物」。
クセがなくあっさりとした味わいが特徴。
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ナタ漬け |
「大根」を「ナタ」で粗くザクザクと切ったものを「塩」と「米麹」で漬けた「漬物」。
粗く切った箇所の繊維に味が染みこみやすくなり美味しい。
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柿漬け |
「焼酎」で漬けた「渋柿の甘さ」を利用した「大根の漬物」。
「砂糖」を使用しないが、しっかりとした「甘み」を感じらる。
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味噌漬け |
長期保存できる「保存食」になる「味噌漬け」。
家庭でもよく作られている漬物。
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