旅メモ
旅メモ【日本編】





「宮城県」の美味しい「牡蠣(カキ)」が食べれる「お店」

「宮城県」

美味しい「牡蠣(カキ)」

食べれる「お店」




「宮城県」の美味しい「牡蠣(カキ)」が食べれる「お店」をまとめています。


「宮城県」は、
全国で、
「広島県」に次いで、
「全国第2位」の「牡蠣」の「生産量」を持つ。


「宮城県」の「牡蠣」は、
たっぷりの「グリコーゲン」が含まれた
プリッとした「濃厚」の味わいが特徴。



詳しくは、
下記をご参照ください。



「宮城県」の「牡蠣」が食べれる「お店」



「宮城県」は、
「牡蛎」も美味しい。

「牡蛎小屋」も
沿岸部では点在しているらしい。


「牡蛎小屋」は、
未だに未体験。
いつか挑戦してみたい「牡蛎小屋」。



宮城郡松島町

Map かき小屋(松島観光協会) Image 旅グルメ牡蠣牡蠣小屋
Address : 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字東浜12−1
牡蠣の食べ放題ができる。
Map 松島さかな市場「焼がきハウス」 Image 旅グルメ牡蠣食べ放題市場
Address : 宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂4-10
松島さかな市場の駐車場に併設された「焼がきハウス」。焼カキの食べ放題もできる。

Address : 宮城県宮城郡松島町手樽梅木1 松島佐勘 松庵

Map 南部屋 Image 旅グルメ牡蠣
Address : 宮城県宮城郡松島町松島字町内103
Map さんとり茶屋 Image 旅グルメ牡蠣
Address : 宮城県宮城郡松島町松島字仙随24-4-1
Map たからや食堂 Image 旅グルメ牡蠣
Address : 宮城県宮城郡松島町字浪打浜10
Address : 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島町内51−2
Map まぐろ茶家 松島店 Image 旅グルメ牡蠣お寿司屋さん
Address : 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島町内47
Address : 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島浪打浜10−11
Address : 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島浪打浜10−14

宮城郡利府町

Address : 宮城県宮城郡利府町赤沼字井戸尻132-2

仙台市

Address : 〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡2丁目2−2 高橋ビル
Map かき鮮 海風土 Image 旅グルメ牡蠣
Address : 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央1丁目1−1 3F
Address : 宮城県仙台市青葉区本町1-10-15 斉藤ビル 1F
Map かきや NO KAKIYA Image 旅グルメ牡蠣
Address : 〒980-0822 宮城県仙台市青葉区26 26−16
牡蠣の食べ比べができる。
Address : 〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町2丁目1−3 エーラクフレンディアビル 1F
Address : 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町4丁目3−22 一番町センタービル B1階
Address : 〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町2丁目2−28
Address : 〒980-0802 宮城県仙台市青葉区二日町3−30 Bonds&,R 2F
大きな牡蠣フライが魅力

石巻市

Address : 宮城県石巻市渡波祝田75-5

牡鹿郡

Address : 宮城県牡鹿郡女川町女川浜字大原1-1


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「宮城県」の「牡蠣」とは



「宮城県」の「牡蠣(カキ)」は,
食材が豊富な「宮城県」を代表する「水産物」の一つ。
「宮城県」は、全国有数の「牡蠣」の生産地となっている。

「養殖牡蠣」の「旬」は、毎年「11~3月」。


「宮城県」の豊かな「海」で育った「牡蠣」は、
「プリッ」とした「身」に、
「濃厚な旨味」があり、
美味しいと評判が良い。


「宮城県」の「牡蠣ブランド」

唐桑もまれ牡蠣3年もの長い生育期間で育まれる
長面浦かき殻から溢れんばかりに身入りをした、1年物とは思えない
万石浦カキ北上川の恵みで育つ石巻産の「牡蠣」
鮮カキ「鳴瀬」など身入りの早さが特徴の「鮮カキ 鳴瀬」など


「寒さ」が増してくる頃に、
「宮城県」の「牡蠣」は、「旬」を迎える。

「牡蠣」は、
「グリコーゲン」「亜鉛」などの栄養素を多く含み、
「海のミルク」と呼ばれる。


「宮城県」は、
「牡蠣」の「養殖」も盛んで、
「約300年」の歴史を持つ、
伝統の「養殖技術」を持っている。
「宮城県」の「牡蠣」の「養殖」は、
今から「約300年前」に「松島湾」で始まり、
今では、
「牡蠣の生産量」は、「全国第2位」となっている。


「牡蠣の生産量」は、
1位広島県9.5万t
2位宮城県1.9万t
3位岡山県1.5万t
という順位になっていて、
「広島県」の「牡蠣生産量」は圧倒的。



「宮城県」が「牡蠣」の「名産地」になった理由 「宮城県」の「松島湾」は、
入り組んだ海岸線の湾なので、
陸地から流れ込む、豊富な栄養によって、
「牡蠣」のエサとなる「プランクトン」が豊かになる。
「宮城県」の沖合には、
「親潮」「黒潮」の2つの海流がぶつかる「潮目」もあり、
「プランクトン」を豊富にしてくれている。

「宮城県」の「松島湾」は、
「牡蠣」が成長するのに最適な場所となり、
たっぷりのグリコーゲンが含まれた
プリッとした「濃厚」で、
美味しい「牡蠣」へと成長する。
「小粒」で「濃厚」な「牡蠣」として人気がある。


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「宮城県」での「牡蠣養殖」の歴史



「宮城県」の「牡蠣養殖」は、
「1600年代」に、
「松島湾」の「野々島」において、
「内海庄左衛門」が、
島周辺に付着し生息していた大量の「カキ」を発見した。
「採取」すると同時に、「天然稚貝」を集め、
育成し始めたことが始まり。


「1800年代」に入ると、
「天然カキ」の採取により、
「天然カキ」は、減少していったことから、
「天然稚貝」を育成する「牡蠣養殖」を本格化するようになっていた。

「1800年代後半」になると、
「牡蠣養殖」が盛んな「広島県」から、
「養殖技術」を学び、導入をしたが、定着するのは難しかった。

その後、「塩釜市」に「宮城県水産試験場」が設立され,
「牡蠣養殖試験」を本格化し、
従来方式や広島方式をアレンジした「す立て棒刺棚」が確率された。
それにより、
「松島湾」での「牡蠣養殖」はが発展していった。


「1900年代前半」になると、
「神奈川県」で、「牡蠣」の「垂下式養殖法」が開発され,
日本の各地へと伝わっていった。


「1924年」には、
「種ガキ採苗」に「カキ殻」を使った「垂下式採苗法」が考案。
世界各地へ「種ガキ」を輸出開始。

1930年には、
水深が深い場所での「筏式養殖法」が開発される。
1952年頃には、
「延縄式垂下養殖法」が次々と開発される。

1960年頃には、
現在も行われている「牡蠣養殖方法」ができ、
「宮城県」の「牡蠣養殖」の基礎が関西したとのこと。


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「牡蠣」を「養殖」する方法



「宮城県」の「牡蠣養殖」は、
江戸時代の末期には、
「牡蠣養殖」がすでに確立されており、
「1923年(大正12年)」に、
神奈川県で、「垂下養殖法」が開発されると、
「松島湾」から「気仙沼」までの沿岸一帯で、
「牡蠣養殖」が盛んに行われた。



現在は、
水深が浅い「松島湾」「万石浦」などでは、「簡易垂下式」、
水深が深い外洋に面した「石巻湾」「牡鹿半島」周辺では、「延縄垂下式」「筏垂下式」、
というように、
それぞれの場所に適した方法で、「牡蠣養殖」が行われている。


「宮城県」の「牡蠣養殖」で生産されている「牡蠣」は、
「マガキ」と言われる種類が主で、
「生食」としてよく食されている種類。



「牡蠣養殖」の流れ

牡蠣の生育過程「牡蠣養殖」の過程
「採苗器(コレクター)」の準備
「ホタテガイの貝殻」を重ねて作成したもの。
牡蠣の産卵(7~8月頃)「採苗器(コレクター)」の設置
牡蠣の「浮遊幼生」期間「採苗器(コレクター)」への付着=「種ガキ」の採苗)
「岸壁」「岩礁」などへの付着「採苗器(コレクター)」への付着=「種ガキ」の採苗)
牡蠣の稚貝「牡蠣養殖」の開始
1年目「牡蠣」の育成
2年目「牡蠣」の育成 → 収穫
出荷





「種ガキ」の採苗

「牡蠣養殖」の「牡蠣」は、
「牡蠣の産卵」からではなく、
「牡蠣」の産卵後、「浮遊幼生」を経て、
「岩場」「岸壁」「岩礁」などに付着する際に、
「カキの浮遊幼生」が集まりやすい場所へ
「ホタテガイ」の貝殻を連ねた「採苗器(コレクター)」を沈め、
牡蠣の「浮遊幼生」が付着して、「稚貝(牡蠣の種ガキ)」となったものを採取して、養殖する。

牡蠣の「浮遊幼生」が付着して、「稚貝(牡蠣の種ガキ)」を採取することを
「種ガキの採苗」という。


「種ガキ」の生産

宮城県は、
牡蠣の「浮遊幼生」が付着して、
「稚貝(牡蠣の種ガキ)」となった「種ガキ」も販売していて、
「種ガキ」の生産としても、国内有数の生産地となっている。


「牡蠣(カキ)」の育成(養殖)

「牡蠣養殖」の際には、
その過程で、
「日干し」にしたり、
水深の浅い場所で養殖し、
潮の満ち引きで水面から出るようにし、
「日干し」状態をつくるようにする。

弱い貝が死に、強い貝だけを残すための手法となっている。


「牡蠣養殖」の事業者

現在の「牡蠣養殖」を担う事業者は、
2018年時点では、日本全国で、「2065事業者」あり、
「宮城県」だけでは、「367事業者」あり、
全体の「18%」を占める。

「広島県」の「牡蠣事業者287業者」を上回る数の「牡蠣養殖事業者」。


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