温泉地名 | 説明 |
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別府温泉 |
「別府(べっぷ)温泉」は、 「北浜温泉」と呼ばれていた「温泉街」で、 「JR別府駅」周辺に位置する温泉街。 「別府八湯」の中で、最も「繁華街」「商店街」的な要素が強い。 夜には、「飲食店」「別府タワー」などのあかりで、賑やかな「繁華街」の顔になる。 駅に近く交通の便がよい。 「泉質」は、「単純泉」「食塩泉」「重曹泉」「重炭酸土類泉」など、多くの泉質があり、「効能」も異なる。 |
浜脇温泉 |
「浜脇(はまわき)温泉」は、「朝見川」の河口一帯にある「温泉街」。 「浜脇駅」として開設された「JR東別府駅」の前にあり、 名前の通りに「海沿い」。 市営温泉「浜脇温泉・湯都ピア浜脇」の他に、小さな「共同温泉」が多い。 |
観海寺温泉 |
「観海寺(かんかいじ)温泉」は、「朝見川」の上流にあり、 山に囲まれて古い街道沿いにある「温泉街」。 「別府湾」の見晴らしがよいことでも知られる。 |
堀田温泉 |
「堀田(ほりた)温泉」は、「観海寺温泉」の更に奥地にあり、 「由布院温泉」へ向かう「九州横断道路(やまなみハイウェイ)」の道沿いにある「源泉地帯」。 「江戸時代」に開拓された静かな「山の湯治場」。 「湯量」が豊富。 「泉質」は、「弱酸性低張性高温泉」「硫黄泉」。 |
明礬温泉 |
「明礬(みょうばん)温泉」は、天然薬用入浴剤「湯の花」の「製造地」として知られる「温泉街」。 「別府市街」の「北西方面」にある「伽藍岳」の「中腹」の「標高400m」ほどにある「地熱地帯」。 「江戸時代」から「明礬(湯の花)」「鉱泥」が採取されてきた「山の温泉街」。 「明礬(湯の花)」を採取するための「湯の花小屋」が建ち並び、 湯けむりの立ち込める景観が、「鉄輪温泉」とともに「別府の湯けむり・温泉地景観」の名称で「国の重要文化的景観」として選定された。 「泉質」は、「酸性硫化水素泉」「緑ばん泉」。 「神経痛」「リューマチ」「皮膚病」に効能があると言われている。 別府温泉保養ランドでは美肌効果の高い「ドロ湯」が味わえる。 |
鉄輪温泉 |
「鉄輪(かんなわ)温泉」は、 「別府市街」と「明礬温泉」との間にある「湯治場」の雰囲気を残す「温泉街」。 「温泉街」から「湯けむり」が立ち上る「鉄輪温泉の景観」は、「明礬温泉」とともに「別府の湯けむり・温泉地景観」として「国の重要文化的景観」として選定された。 温泉の蒸気を利用した装置「地獄釜」で自炊することも可能。 |
柴石温泉 |
「柴石(しばせき)温泉」は、「別府地獄めぐり」の「血の池地獄」「龍巻地獄」がある一帯にある由緒ある「温泉」。 「895年:醍醐天皇」「1044年:後冷泉天皇」が「温泉」に使ったという歴史もあるそう。 「泉質」は、「含鉄泉」「硫酸塩泉」。 |
亀川温泉 |
「亀川(かめがわ)温泉」は、「JR亀川駅」周辺にある「海沿い」の「温泉街」。 「泉質」は、「ナトリウム」「塩化物泉」。 「大正時代」に開設された「海軍病院(現・国立病院機構別府医療センター)」を中心に発展。 「上人ヶ浜」には、市営温泉の砂風呂「別府海浜砂湯」があるらしい。 |
地獄名 | 説明 |
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海地獄 |
「別府地獄めぐり」の中でも「最大」の「海地獄」。 「池」の色は、「コバルトブルー」。 綺麗な水面なので、美しさから「地獄」という印象が薄い。 「コバルトブルー」に染まっているのは、温泉に含まれる「成分」である「硫酸鉄」の影響。 泉質:含食塩酸性泉(ラジウム硫酸鉄が含有) 深度:泉脈までの深さ200m 泉温:約98度 |
白池地獄 |
和風庭園の落ち着いた雰囲気がある「青み」がかった「白色」の池。 噴出時は、「透明」な湯だが、「温度」と「圧力の低下」により「青白」に色変化する。 泉質:「含ホウ酸食塩泉」「塩化ナトリウム」「ケイ酸」「重炭酸カルシウム」を含有 泉温:約95度(噴出口) |
鬼石坊主地獄 |
「灰色」の「熱泥」が沸騰する様子が見れるスポット。 「熱泥」が沸騰して「ポコポコ」するところが、「坊主頭」に似ている事から「鬼石坊主地獄」と名づけられた。 泉質:「ナトリウム」「一塩化物泉」 泉温:約99度 |
鬼山地獄 |
別名「ワニ地獄」とも呼ばれている「鬼山地獄」。 「大正12年」から日本で初めて「温泉熱」を利用した「ワニ飼育」を開始。 現在、「約80頭」の「ワニ」を飼育している。 泉質:ナトリウム一塩化物泉 泉温:約99.1度 |
かまど地獄 |
「かまど地獄」は、「泉温98度」の「温泉」が湧き出ている。 「噴気」も一緒に湧き出ていて、「御供飯」などを炊いていた歴史もあるそう。 そこから「かまど地獄」都いう名称が付いたとのこと。 泉質:含芒硝弱食塩泉(ナトリウム-塩化物泉) 泉温:約98度 |
血の池地獄 |
「日本」で「一番古い」とされる「源泉」の一つで、「赤い熱泥の池」。 「地下」の「高温」「高圧」の環境で、自然に「化学反応」が起こり「酸化鉄」「酸化マグネシウム」などを含んだ「赤い熱泥」となる。 地層から「噴出」し、「堆積」することで、「池」が一面が赤く染まっている。 「420坪」という広さと、「約30m」という深さの「大きな池」。 しかし、「泥」が堆積しているので、正確な「最深部」は不明らしい。 泉質:酸性緑礬泉 面積:約1300㎡(420坪・840畳) 深度:約30m(粘土のため最深部不明) 摂氏:約78度 湧出量:約1800kl./1日 |
龍巻地獄 |
「龍巻地獄」は、「間欠泉」となっていて、 豪快に噴き出す「熱水」は、屋根があるため、止められるが、 「約30m」の高さまで吹きあがるそう。 泉質:含食塩酸性泉 泉温:約105度(噴気) 地下熱水150度 |
泉質 | 温泉地 |
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単純温泉 | 別府温泉・浜脇温泉・観海寺温泉・鉄輪温泉・亀川温泉 |
二酸化炭素泉 | 別府温泉 |
炭酸水素塩泉 | 別府温泉・浜脇温泉・観海寺温泉 |
塩化物泉 | 別府温泉・浜脇温泉・鉄輪温泉・亀川温泉 |
硫酸塩泉 | 鉄輪温泉・柴石温泉 |
含鉄泉 | 明礬温泉・鉄輪温泉・柴石温泉 |
含アルミニウム泉 | 明礬温泉 |
含銅-鉄泉 | 明礬温泉 |
硫黄泉 | 堀田温泉・明礬温泉 |
酸性泉 | 堀田温泉・明礬温泉 |