Address : 〒861-3905 熊本県上益城郡山都町大野712
「幣立神宮(へいたてじんぐう)」は、
「九州地方」の「熊本県山都町(やまとちょう)」に位置する
「ゼロ磁場」のパワースポットや、「隠れ宮」として知られる
一般的にはあまり知られてはいないが、とても有名な神秘的な神社。
多くのスピリチュアルな探求者やパワースポット愛好家から注目を集めている。
歴史の古さ、中央構造線上の位置、そして「五色神祭」に象徴される世界平和への祈りなど、
一般的な神社とは一線を画す特別な場所となっている。
「ゼロ磁場」とは?
「ゼロ磁場」という言葉は、厳密な科学的定義があるわけではない。
「幣立神宮(へいたてじんぐう)」の場合、
日本列島を縦断する巨大な断層「中央構造線」の真上に位置していることが、その背景にある。
「中央構造線」付近は、地底で左右から巨大な断層(エネルギー)が拮抗しているため、
磁場が不安定になったり、方向性が定まらなかったりする場所として知られている。
実際に「幣立神宮(へいたてじんぐう)」では、
方位磁石が定まらず震え続けるといった現象が報告されている。
「磁場がゼロ」で、全くない状態ではなく、
「磁場の方向性がなくなっている状態」を、スピリチュアルな文脈で「ゼロ磁場」と呼ぶことがある。
その場所に、大いなるエネルギー「気」が生じる場所とされ、訪れる人々に心身の癒しやリフレッシュ効果をもたらすと信じられている。
「幣立神宮(へいたてじんぐう)」の歴史と伝承
「幣立神宮(へいたてじんぐう)」は、
その歴史が非常に古く、「1万5千年前」から続くという説もある。
「超古代」からの信仰が息づく場所とされている。
「幣立神宮(へいたてじんぐう)」の伝承
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天地開闢の神々を祀る |
「神武天皇」の孫である「健磐龍命(たけいわたつのみこと)」が、
この地で「幣(ぬさ)」を立て、「宇宙から降臨された神々」を祀ったことが始まりと伝えられている。
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「隠れ宮」 |
「応神天皇」の時代に「高天原の乱」が起こったことで
、自ら身を隠した「隠れ宮」となったとされている。
「隠れ宮」という特徴から、一般のガイドブックにはあまり掲載されいない、
知る人ぞ知るという有名な存在となっている。
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五色神祭(ごしきじんさい) |
毎年8月23日に行われる重要な祭事。
「五色神祭(ごしきじんさい)」は、
「かつて世界人類の祖先である赤・白・黄・黒・青色の人々が集い、御霊を和合するための儀式を行った」
という伝承に基づいている。
「5年に一度」だけ「大祭」が行われ、「世界人類の平和と和合」を祈願する。
「幣立神宮(へいたてじんぐう)」を象徴するお祭り。
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「幣立神宮(へいたてじんぐう)」の「御祭神」
「幣立神宮(へいたてじんぐう)」の「御祭神」には、
• 神漏岐命(かむろぎのみこと)
• 神漏美命(かむろみのみこと)
• 天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
• 天照大神(あまてらすおおみかみ)
• 阿蘇十二神(あそじゅうにしん)
という、「天地開闢」に関わる重要な神々が祀られている。
「幣立神宮(へいたてじんぐう)」の「見どころ」
見どころ | 説明 |
神秘的な参道と杉並木 |
境内に入ると、樹齢数百年の杉やヒノキが立ち並び、非常に神聖で荘厳な雰囲気に包まれる。
特に、参道を進むにつれてその「気」の密度が高まるのを感じる人もいるよう。
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御神木「五百枝杉(いおえすぎ)」 |
参道のほぼ中央に位置する、一際大きく枝分かれした杉の巨木。
樹齢は伝承では1万5千年とも言われ、その存在感は圧倒的。
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「水玉の池」と八大龍王 |
境内の奥には、「水玉の池」と呼ばれる池がある。
「八大龍王」が鎮まっているとされ、清らかな水が湧き出ている。
左右で水の味が違うとも言われている。
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「日の宮」としての聖地性 |
日本の「へそ」とも称される地。
「太陽信仰」とも深く結びついており、特別なエネルギーを持つ場所として信仰されている。
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「幣立神宮(へいたてじんぐう)」への「アクセス」
熊本市街地からは車で約1時間半〜2時間ほど。
公共交通機関は限られており、
バスを利用する場合は乗り換えが必要で、
本数も少ないため、自家用車でのアクセスが一般的。
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