鎌倉の代表的な旅スポットの1つ「鎌倉大仏」は、
国宝に指定されている銅造の「阿弥陀如来坐像」。
鎌倉大仏がある「高徳院(こうとくいん)」は、
正式には、「大異山高徳院清浄泉寺(だいいざん こうとくいん しょうじょうせんじ)」となっています。
「鎌倉大仏」は、鎌倉のシンボル的な仏像となっていて、
「日本三大仏」の1つにもなっています。
大仏の高さは、台座を含めると「約13.35m」。
「鎌倉大仏」の中に、裏から入れるようになっている。
「鎌倉大仏」の手は、「阿弥陀仏」の印相の中でも、
最も格式が高い「上品上生印(じょうぼんじょうしょういん)」に組んで、静かに瞑想をしています。
「阿弥陀如来」は、
「無限の光」と「慈悲」で、すべての人々を救い続けてくださるといわれる仏さま。臨終に際し、極楽浄土に往生させてくださいます。
苦難厄難を逃れ、福徳長寿を授けてくださると篤い信仰を集めている大仏さまです。
「日本三大仏」は、
・奈良県奈良市の東大寺にある奈良の大仏
・神奈川県鎌倉市の高徳院にある鎌倉大仏
の2尊に加え、
残り1尊は、時代とともに変遷していて、
・京都府京都市の方広寺にある「京の大仏」
・富山県高岡市の大佛寺にある「高岡大仏」
・岐阜県岐阜市の正法寺にある「岐阜大仏」
・兵庫県神戸市の能福寺にある再建された2代目の「兵庫大仏」
のいずれかと言われている。
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