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愛犬と一緒にプチ登山「大山阿夫利神社」





神奈川県の山の上ににある立派な神社「大山阿夫利神社」。
ケーブルカーとは言え、
山の中腹にある神社と思えない立派な神社で、
綺麗に整備されている。


2200年以上の歴史を持つ神社で、
江戸時代には、関東では「伊勢神宮」「富士山」に並ぶ、
参拝スポットだった。


愛犬と一緒に参拝できるので、
愛犬と散歩を兼ねて訪れてみました。
頂上の「奥宮」には行きませんでしたが、
「下社」だけでも、愛犬は満足げでした。
Address : 〒259-1107 神奈川県伊勢原市大山355








「大山阿夫利神社」は「愛犬同伴OK」




「大山阿夫利神社」は、
愛犬と一緒に参拝できる神社。
「ケーブルカー」に乗って、かなり上がりますが、
「大山ケーブルカー」内も「愛犬同伴OK」。


「大山ケーブルカー」の運賃は、
「大人:片道640円」「小児:片道320円」「ペット:片道220円」で、
往復割引のチケットもありました。


ケーブルカー内や駅構内では、
頭まですっぽり隠れるキャリーバッグに入れた状態で、「愛犬同伴OK」とのこと。
一部露出している状態では、「ペット同伴NG」とのこと。
ペット同伴におけるトラブルは、すべて自己責任とのことでした。
「大山ケーブルカー」公式Webの料金ページにしっかりと記載されていますので、
ペット同伴の際は、ご確認ください。


「ケーブルカー」で上った先では、リード着用で歩かせることができますが、
参道や境内は、登山の人もいて、
結構、人が多いです。
愛犬を歩かせるのにも注意が必要です。


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「大山阿夫利神社」とは


「大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)」は、
2200年以上前に創建された伝統ある神社で、
神奈川県伊勢原市の「大山」にある。

「大山」は別名「雨降山(あふりやま)」とも呼ばれている。
雲や霧に包まれていることが多く、雨を降らす山として知られていたことから、
雨乞い信仰でも知られていた。


奈良時代以降は、霊山として栄え、
源頼朝から徳川家代々将軍も信仰していたと言われている。


「大山」を上ると一人前の大人として認められるという伝承もあったりと、
多くの信仰で栄えていたと言われている。


山頂からは、祭祀に使われた縄文土器が出土していたり、
歴史の長さを物語る出来事が多くあると言われています。


「大山阿夫利神社」の「本社」は、
「大山」の山頂に鎮座していて、
ケーブルカーで登れるのは、中腹に鎮座する「下社」まで。


「大山阿夫利神社」の御祭神は、
「本社」に「大山祇大神(オオヤマツミ)」
「奥社」に「大雷神(オオイカツチ)」
「前社」に「高龗神(タカオカミ)」
を祀っている。


「大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)」は、
「山の神」「水の神」「産業・海運の神」として信仰されていて、
別名「酒解神」とも呼ばれる「酒造の祖神」としても知られる。
富士山の御祭神「木花咲耶姫」の父であり、共に「絆を取り持つ神」と伝えられている。


「大雷神(おおいかずちのかみ)」は、
日本書紀に記されている「雷の神様」。
古来より「火災・盗難除けの神」として信仰されていて、「大天狗」とも称されている。


「高龗神(たかおかみのかみ)」は、
日本書紀に記されている「水神様」。
「髙」は山を指し、「龗」は龍を指す「龍神」と伝えられる。
古来より「祈雨・止雨の神」として信仰され、「小天狗」とも言われている。


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帰りは途中駅「大山寺」まで徒歩下山



「大山ケーブルカー」を使わない登山方法もあるみたいで、
帰りは、「大山ケーブルカー」の途中駅「大山寺」まで、
徒歩下山をしてみました。
「下社」までの道のりとは全く違い、
かなりの本格登山道。
帰り道だから、心は折れませんでしたが、
登山している人は凄い。
何人かとすれ違いましたが、皆さん元気。

愛犬は早々に抱っこされ、スリングの中に。
10kg近くの増量です。
「大山寺」は、渋い歴史のある雰囲気。
なかなかの迫力があるお寺でした。
「大山寺」に参拝をして、
ケーブルカーの駅に近づくと、道も整備されていて、
歩きやすい風情のある道に。
整備された道のありがたみを知りました。


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「大山ケーブルカー」はかなりの急斜面



「大山ケーブルカー」は、
実は凄く急斜面。

下に見える町並みを撮影してもわかりづらいのですが、
おそらく30度以上の急こう配です。
上を見ても、下を見ても、
急な斜面なのがわかると思います。
昔の人は、
自分の足だけで、江戸から来て、
この斜面の大山を上っていたのだから、
凄い体力です。


「大山」に登ったら、
大人として認められていたというのも、
わかるような気がします。


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「大山阿夫利神社」へのアクセス方法

「大山阿夫利神社」へは、
「自動車」「公共交通機関」でアクセスすることができます。


「自動車」の場合は、
麓にある「市営駐車場」に車を止めて、
「大山ケーブル 山麓駅」まで徒歩(13分)で向かいます。

「市営駐車場」は、
「第一駐車場」と「第二駐車場」があり、
それぞれ料金が異なります。

「第一駐車場」:1日600円
「第二駐車場」:1日1000円
大型車は、それぞれ「1日1000円」となっていました。
変更になっている可能性もあるので、
ご自身で、事前にご確認ください。
その他にも、民間駐車場もいくつかありました。


「公共交通機関」の場合、 「小田急線 伊勢原駅」の北口から 「4番線神奈川中央交通バス」の「伊 10 大山ケーブル」行きに乗り、
約30分ほどで、終点の「大山ケーブル駅」停留所に到着する。
さらに徒歩で「大山ケーブル 山麓駅」まで15分ほど歩く。


「大山ケーブルカー」の運賃は、
「大人:片道640円」「小児:片道320円」「ペット:片道220円」で、
往復割引のチケットもありました。


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