【茨城県】
鹿島神宮
神社名 | 特徴 |
---|---|
鹿島神宮 |
関東最強のパワースポットですべての始まりの地と呼ばれています。日本最古とされる神宮の一つ。 創建は、「紀元前660年(神武天皇元年)」に創建された由緒ある神社。 全国に、「約600社」ある「鹿島神社」の「総本山」。 「日本神話」に登場する「国譲り」の際に、 活躍した「武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)」を祀っていて、 「勝負の神様」として知られている。 「武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)」は、「鹿島神宮」の「主神」で、 「国譲り」の際に「大国主神」を従わせた神として登場している。 「力強いエネルギー」を感じられる「パワースポット」。 「日本建国」「武道」の「神様」として知られ、主な御利益は、「勝利祈願」「必勝祈願」。 「縁結び」「安産祈願」などの御利益もあるそう。 「武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)」は、 「天照大御神」から地上へと遣わされた「使者」の1人として、 「大国主神(おおくにぬしのかみ)」に、「国を譲る」ように交渉をしたとされている。 「力」と「勇猛さ」を象徴する神。「武力」で相手を圧倒する。 「武甕槌大神」が、「力」によって「国」を平定した。 |
香取神宮 |
「香取神宮」は、全国に「約400社」ある「香取神社の総本社」。 「決意する場所」とも言われており、古くから「伊勢神宮」「鹿島神宮」と並んで、 「神宮」の名称を使うことが許された数少ない「神社」。 「日本神話」に登場する「国譲り」の際に、 活躍した「経津主大神(フツヌシノカミ)」を祀り、 「学業成就」「交通安全」の「神様」として信仰されている。 静かで厳かな雰囲気の神社。 「経津主大神(フツヌシノカミ)」は、 「香取神宮」の「主神」で、「武甕槌大神」とともに使者として同行し、 「知恵」と「策略」を使って、「国譲り」に貢献した「神」。 「経津主大神(フツヌシノカミ)」は、 「武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)」と共に、 「天照大御神」から地上へと遣わされた「使者」の1人として、 「大国主神(おおくにぬしのかみ)」に、「国を譲る」ように交渉をしたとされている。 「知恵」と「策略」を象徴する神。「巧みな言葉」や「仕掛け」で相手を説得する。 「経津主大神」は、「知恵」と「策略」によって「国譲り」を成功させた。 |
息栖神社 |
「2000年以上」の歴史を持ち、「鹿島神宮」「香取神宮」と共に、「東国三社」の1つ。 「土地」を開拓したといわれる「岐神(クシノカミ)」を祀り、 「土地の神様」として崇敬されている。 古くからの歴史と神秘的な雰囲気が魅力。 水上交通が盛んな頃は「息栖河岸」とともに、まちの賑わいを創り出してきた。 「岐神(くなどのかみ・路の神・井戸の神)」を主神とし、 「相殿」に、「天鳥船神(あめのとりふねのかみ)(交通守護の神)」「住吉三神(海上守護の神)」を祀っている。 「岐神(クシノカミ)」は、 「日本神話」において、土地を開拓し、人々に農耕を教えたとされる神様。 「国譲り神話」には、活躍が記載されていないが、日本の国土形成に大きく貢献した神。 荒れ果てた土地を開墾した「土地の開拓」、 人々に農耕の方法を教え、食料の自給自足を実現させた「農耕の指導」、 様々な「文化」「技術」を伝えた「文化の伝承」 などの実績があったそう。 |
施設 | 説明 |
---|---|
「社殿」「本殿」「石の間」「幣殿」「拝殿」 |
「社殿」「本殿」「石の間」「幣殿」「拝殿」は、「4棟」の「複合社殿」となっている。 「1605年」に「徳川家康」から、「1649年」に徳川二代目将軍「徳川秀忠」から寄進されることによって、 社殿一式が造営された。 |
本殿 |
「三間社流造」の美しい「本殿」。 「国の重要文化財」に指定されている。 御祭神「武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)」が、「本殿」に祀られている。 |
拝殿 | 朱塗りの鮮やかな「拝殿」は、荘厳な雰囲気を醸し出している。 |
神苑 | 広大な「神苑」には、様々な種類の樹木が生い茂り、四季折々の美しい風景を楽しむことができる。 |
宝物館 | 「国宝」「重要文化財」をはじめとする「貴重な宝物」の数々が、収蔵されている。 |
楼門 |
「国の重要文化財」に指定されている。 「鹿島神宮」の「楼門」は、 「熊本県の阿蘇神社」「福岡県の筥崎宮」の「楼門」と共に、「日本三大楼門」の1つ。 「1634年」に、水戸徳川初代藩主「徳川頼房」によって奉納されたもの。 「楼門」の上部に飾られている額「鹿島鳥居」は、「東郷平八郎」が書いたもの。 「楼門」の左右にある「回廊」も、「鹿島市指定文化財」に指定されている。 「楼門」をくぐって右には、「樹齢700年」の「高さ40m」の御神木「二郎杉」がある。 |
御祭神の要石 |
「パワースポット」として知られていて、 地震をもたらす都されている「大ナマズ」を押さえこんでいる「霊石」。 地上には、極一部しか露出しておらず、その大部分は地中深く埋まっているとのこと。 「鹿島要石真図」では、 「タケミカヅチ」が、「大ナマズ」の頭を刀剣で押さえつけている図が掲載されている。 |
御手洗池 |
「御手洗池」には、 「1日40万リットル以上の湧水」が湧いていると言われる「御神水」。 水面に映し出される「鳥居」が神秘的な雰囲気を持っている。 「御手洗池」の近くには、「湧き水」を使用した「甘味処」がある。 |
鹿園 |
「神の使い」とされている鹿「神鹿」。 奈良県にある「春日大社」が創建されるときに、 御祭神「武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)」が分祀され、 「奈良県」まで御祭神「武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)」を「鹿」が連れて行ったと言われている。 その鹿「神鹿」の末裔たちが、現在も「約20頭」ほど飼育されているとのこと。 |