【茨城県】息栖神社(いきすじんじゃ)

【茨城県】
息栖神社(いきすじんじゃ)








INDEX


はじめに

「息栖神社(いきすじんじゃ)」は「愛犬同伴NG」
「息栖神社(いきすじんじゃ)」周辺にある「愛犬散歩」ができる「スポット」

「縁結びの御利益」があった「男瓶(おがめ)」「女瓶(めがめ)」の「忍潮井(おしおい)」
「御神木」は、「樹齢約1000年の夫婦杉」
触れることで、能力に気付き、決意を新た固められ、心身が清められる「力石」


「息栖神社(いきすじんじゃ)」周辺にある美味しそうな「飲食店」


「東国三社」の「参拝順序」
「東国三社」とは
「国譲り神話」とは


「息栖神社(いきすじんじゃ)」とは
「息栖神社(いきすじんじゃ)」の「御祭神」
「息栖神社(いきすじんじゃ)」の「御利益」
「息栖神社(いきすじんじゃ)」の「見どころ」
「息栖神社(いきすじんじゃ)」への「地図」
「息栖神社(いきすじんじゃ)」の「駐車場」

Gallery

はじめに

*Image is




「息栖神社(いきすじんじゃ)」は、
「茨城県神栖市」にある、
「東国三社」の1つ。

Address : 〒287-0017 千葉県香取市香取1697
Address : 〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2306−1
Address : 〒314-0133 茨城県神栖市息栖2882

上記の「3社」を合わせて「東国三社」呼ばれている。


「伊勢神宮」に匹敵する「パワースポット」として知られていて、
多くの人が訪れている。


「息栖神社(いきすじんじゃ)」は、
「鹿島神宮」「香取神宮」に比べて、
あまり知名度はないが、
「国譲り神話」の後の日本で、 「国土形成」に大きく貢献した神「岐神(クシノカミ)」を「御祭神」として祀っている。

「岐神(クシノカミ)」には、
荒れ果てた土地を開墾し、
人々に農耕の方法を教え、食料の自給自足を実現させた。
様々な「文化」「技術」を伝えた「文化の伝承」などの実績があったそう。


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「息栖神社(いきすじんじゃ)」は「愛犬同伴NG」



Address : 〒314-0133 茨城県神栖市息栖2882


「息栖神社(いきすじんじゃ)」は、「愛犬同伴NG」。
「息栖神社」公式WEBに、「愛犬同伴NG」という内容の記述はなかったが、
「ネット検索」では、「愛犬同伴NG」。


「神門」の手前に、
これより先、
犬を連れての参拝はご遠慮ください。
但し、介助犬等は除きます。
社務所
という看板がある。
「神門」から先の「境内」は、
「愛犬同伴NG」となっている模様。



「東国三社」は、すべて「愛犬同伴NG」。

以前は、「香取神宮」は、条件付きで「愛犬同伴OK」だったが、
「2024年」に入り、「愛犬同伴NG」に変更となった。


「境内」には、
「鹿島神宮」「香取神宮」「息栖神社」共に、
「愛犬」と一緒に参拝ができないのでご注意ください。

各神社とも、
「愛犬同伴NGの看板」があるので、
そこから先は、「愛犬」と一緒に入らないように注意。


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「息栖神社(いきすじんじゃ)」周辺にある「愛犬散歩」ができる「スポット」



「息栖神社(いきすじんじゃ)」の周辺では、
愛犬散歩ができるスポットが少ない。


「息栖神社 一の鳥居」の前にある
「常陸利根川」の「土手」が散歩のしやすいスポット。

「一の鳥居」と「忍潮井(おしおい)」を見学するついでに、
土手まで歩いて、愛犬散歩をすることもできる。


近くの公園だと、
「神栖中央公園」「神之池緑地公園」がある。
広い公園で散歩をしてから、「息栖神社」を訪れる方が良い。


ちょっと距離があるけど、
広い砂浜で、愛犬散歩をしておくのも良い方法。
のびのびと散歩してくれるので、
海のある砂浜は、愛犬のお気に入りスポット。



「息栖神社」の周辺にある「愛犬散歩スポット」

Address : 〒314-0133 茨城県神栖市息栖40

Address : 〒314-0127 茨城県神栖市木崎1203−9
Address : 〒314-0121 茨城県神栖市溝口4991



Address : 〒314-0012 茨城県鹿嶋市平井
Address : 〒314-0114 茨城県神栖市日川


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「縁結びの御利益」があった「男瓶(おがめ)」「女瓶(めがめ)」の「忍潮井(おしおい)」



「常陸利根川」沿いの「一の鳥居」の両脇にある
「小さな鳥居」が建てられた二つの四角い井戸「忍潮井(おしおい)」。

「井戸」中にある、 うっすらと「瓶(かめ)」が見え、「白御影石」で「銚子の形」をしているものが「男瓶(おがめ)」
やや小ぶりで「土器の形」をしているものを「女瓶(めがめ)」
という。
水の中を除いて、はっきりと見ることができると、
「幸運」が訪れると言われている。



「忍潮井(おしおい)」は、「194年」に造られ、
「両瓶」とも「1000年以上」もの間、「清水」が湧き出し続けていたと言われている。
「忍潮井(おしおい)」の「湧き水」は、
周りを覆っていた「海水」を押しのけ、「真水」が湧き出たことから、「忍潮井(おしおい)」という名になった。
「生活の水」として使用され、「水」と「人」が関わった、「最も古い形の井戸」とされている。



「忍潮井(おしおい)」の「男瓶(おがめ)」「女瓶(めがめ)」には、
「男女の縁結びの御利益」があるという「言い伝え」がある。

・「女瓶の水」を「男性」が飲む
・「男瓶の水」を「女性」が飲む

ということを一緒にすると、「二人は結ばれる」という言い伝えがあるそう。


「息栖神社(いきすじんじゃ)」には、「縁結びのご利益」もあるとされている。


現在は、
「忍潮井(おしおい)」の「水」を、直接、飲むことはできないが、
「境内」の「手水舎」の奥にある「湧き水」が、
「忍潮井(おしおい)」と「同じ清水」となっていて、
「お水取り」をすることができるようになっている。


「忍潮井(おしおい)」には、
「過去に、自力で移動してきた」という伝説がある。
「息栖神社」が、最初に創建された場所が、今の「茨城県神栖市日川」あたりで、
その後、今の地「茨城県神栖市息栖」に遷座した。
その際、取り残された「忍潮井(おしおい)」の「男瓶(おがめ)」「女瓶(めがめ)」は、
「神」を慕って、三日三晩哭き続けたそう。
そして、とうとう自力で、川を移動し、「一の鳥居」の下に辿り着いたと言われている。
新しい地に定着しても、時折、「日川」を恋しがり、「男瓶(おがめ)」「女瓶(めがめ)」は泣いていた。
と言われている。
「日川地区」には、瓶の泣き声を意味した「ボウボウ川」と、
瓶との別れを惜んで名付けた「瓶立ち川」という「地名」が今も残っているそう。


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「御神木」は、「樹齢約1000年の夫婦杉」

*Image is 息栖神社公式WEB


「息栖神社(いきすじんじゃ)」の「境内」には、
「社殿」の左側に、「樹齢約1000年の御神木」がある。

「御神木」は、
「2つの幹」が途中から分かれ、寄り添っているように見えることから、
「夫婦の愛」の象徴として親しまれ「夫婦杉」と言われている。
古くからパワースポットとして知られ、
「夫婦杉」に触れることで、「夫婦の絆」が深まるとも言われている。


「社殿」の右側にある参道には、
「招霊木(おがたまのき)」があり、御祭神「岐神」を招いていることから、
「御利益」を授かるかも知れないと言われている。


「那岐(ナギ)」の木もあり、 「風がやんで海が静まること=凪(なぎ)」という意味から、
穏やかにすべてが円満に収まると言われている。
また、「葉」は、縦方向に引っ張っると、容易に裂けないことから、古くから「夫婦円満」「縁結び」の「お守り」とされていた。


「息栖神社」には多くの自然が成長しており、
「利根川」を行き来する「船人」から、多くの樹木が「目印」となるため、「息栖の森」と呼ばれていたそう。


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触れることで、能力に気付き、決意を新た固められ、心身が清められる「力石」



「息栖神社(いきすじんじゃ)」の境内にある「力石」は、
古くから「力比べ」で使用されていた「石」。
単なる「石」ではなく、
「神聖な力」を持つとされていて、
人々の信仰を集めてきた。



「力石」は、
「神聖なもの」として扱われており、
「力石」に触れることで、様々な物を得られてきたと言われている。

「力石」に触れることで、

・自分の力強さや、潜在能力に気付く
・目標に向かう決意を新たに、固くすることができる
・「神聖な力」により、心身が清められ、リフレッシュ効果が期待できる

などの「御利益」が授かれる可能性があるそう。


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「息栖神社(いきすじんじゃ)」周辺にある美味しそうな「飲食店」



「息栖神社(いきすじんじゃ)」の周辺には、
「飲食店」が見当たらなかったので、
あらかじめ、調べて行った方が良いと思う。

美味しそうなお店を調べて、訪れるのが、
1番効率が良い気がする。
車で移動しながら、「飲食店」を探しても、
「飲食店」をあまり見かけなかった。



蕎麦

Map ばんどう太郎 神栖店 Image 和食蕎麦うどんとんかつ
Address : 〒314-0135 茨城県神栖市堀割3丁目1−10
Map ばんどう太郎 鹿嶋店 Image 和食蕎麦うどんとんかつ
Address : 〒314-0031 茨城県鹿嶋市大字宮中1974−2
Map ばんどう太郎 小見川店 Image 和食蕎麦うどんとんかつ
Address : 〒289-0312 千葉県香取市本郷711

和食

Map ばんどう太郎 神栖店 Image 和食蕎麦うどんとんかつ
Address : 〒314-0135 茨城県神栖市堀割3丁目1−10
Map ばんどう太郎 鹿嶋店 Image 和食蕎麦うどんとんかつ
Address : 〒314-0031 茨城県鹿嶋市大字宮中1974−2
Map ばんどう太郎 小見川店 Image 和食蕎麦うどんとんかつ
Address : 〒289-0312 千葉県香取市本郷711

イタリアン

Address : 〒314-0115 茨城県神栖市知手3061−184
Map マラッカ Image イタリアン
Address : 〒314-0127 茨城県神栖市木崎2872−1
Map キャンティ Image イタリアン
Address : 〒314-0145 茨城県神栖市平泉東1丁目64−181

焼肉

Address : 〒314-0144 茨城県神栖市大野原2丁目14−18
Address : 〒314-0145 茨城県神栖市平泉東3丁目23−3

とんかつ

Map 近江家 Image とんかつ
Address : 〒314-0144 茨城県神栖市大野原2丁目25−14
Map ばんどう太郎 神栖店 Image 和食蕎麦うどんとんかつ
Address : 〒314-0135 茨城県神栖市堀割3丁目1−10
Map ばんどう太郎 鹿嶋店 Image 和食蕎麦うどんとんかつ
Address : 〒314-0031 茨城県鹿嶋市大字宮中1974−2
Map ばんどう太郎 小見川店 Image 和食蕎麦うどんとんかつ
Address : 〒289-0312 千葉県香取市本郷711

レストラン

Address : 〒314-0144 茨城県神栖市大野原4丁目7−11 新館 15F
Address : 〒314-0142 茨城県神栖市深芝南5丁目20−9

フレンチ

Address : 〒314-0148 茨城県神栖市深芝2184−1




商業施設

Address : 〒314-0144 茨城県神栖市大野原4丁目7−11
Map 三越鹿島 Image 商業施設
Address : 〒314-0144 茨城県神栖市大野原4丁目7−11 新館 1階 鹿島セントラルビル
Map オークビレッジかみす Image ショッピングモール
Address : 〒314-0144 茨城県神栖市大野原4丁目8−67


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「東国三社」の「参拝順序」

*Image is 息栖神社公式WEB


「東国三社」の
「鹿島神宮」「香取神宮」「息栖神社」の参拝順序は、
特に、決まった「ルール」「参拝順序」はない。
自身の都合に合わせて参拝すれば良いとされている。


だが、
「鹿島立ち」という言葉がある。
「鹿島神宮」を「一番初め」に参拝するのが良いという説も存在する。

「日本建国」「武道」の「神様」である「」を祀っている「鹿島神宮」には、
多くの「武将」「旅人」が、「戦」「旅」へと旅立つときに、
「鹿島神宮」を参拝していったと伝えられており、
「武運」「安全」を祈願して出発したことから「鹿島立ち」ということがが生まれたとのこと。

そのため、
「物事」を始めるのに、「鹿島神宮」がふさわしい場所とされ、
「一番初め」に「鹿島神宮」を参拝するのが良いという説がある。


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「東国三社」とは

*Image is 息栖神社公式WEB


「東国三社」は、
「鹿島神宮(茨城県鹿島市)」「香取神宮(千葉県香取市)」「息栖神社(いきすじんじゃ)(茨城県神栖市)」
をまとめた「名称」。


江戸時代には、
「東国三社」の参拝を、「お伊勢参りのみそぎ参り」と呼ばれており、
「伊勢神宮」を参拝した後に、「東国三社」を参拝していた。

「東国三社」の「御利益」が、とても凄いと、 江戸時代では、相当な人気を誇っていたという。
現在も、「関東最強のパワースポット」と言われている。


東国三社

Address : 〒287-0017 千葉県香取市香取1697
Address : 〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2306−1
Address : 〒314-0133 茨城県神栖市息栖2882


「東国三社」は、
位置関係を地図で見て、線で繋ぎ合わせると、
「二等辺三角形」になっていて、
その「トライアングルゾーン」の中では、不思議なことが起こり、
強力なパワースポットとなっていて、
「夢をじつげんするためのパワーをもらえる」という噂があるそう。



「東国三社」の「3つの神社」は、
「日本神話」に登場する「国譲り」の際に、活躍した「神々」を祀っていて、
古くから人々の信仰を集めてきた。

「日本神話」における、
「国譲り」の際に活躍した
・武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)(鹿島神宮): 「鹿島神宮」の「主神」で、国譲りの際に大国主神を従わせた神として登場。
・経津主大神(フツヌシノカミ)(香取神宮): 「香取神宮」の「主神」で、「武甕槌大神」とともに国譲りに参加した神。
に加え、
「土地」を開拓したといわれる「岐神(クシノカミ)」
・岐神(クシノカミ)(息栖神社): 息栖神社の主神で、国土を開拓した神として伝えられています。 を祀っている。



古くから「関東地方の総鎮守」として崇敬されてきた。
「三重県伊勢市」にある最初の神宮「伊勢神宮」に匹敵するほどの信仰を集めていたと言われている。
「江戸時代」には、「お伊勢参りのみそぎ参り」と言われ、
「伊勢神宮」の参拝後に、「東国三社」を参拝することが一般的だった。

「東国三社」は、
「パワースポット」としても有名で、
「東国三社」の「各神社」は、それぞれ「強い霊力」を持つ「パワースポット」としても知られている。



「東国三社」の特徴

神社名特徴
鹿島神宮 関東最強のパワースポットですべての始まりの地と呼ばれています。日本最古とされる神宮の一つ。
創建は、「紀元前660年(神武天皇元年)」に創建された由緒ある神社。
全国に、「約600社」ある「鹿島神社」の「総本山」。

「日本神話」に登場する「国譲り」の際に、
活躍した「武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)」を祀っていて、
「勝負の神様」として知られている。
「武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)」は、「鹿島神宮」の「主神」で、
「国譲り」の際に「大国主神」を従わせた神として登場している。
「力強いエネルギー」を感じられる「パワースポット」。
「日本建国」「武道」の「神様」として知られ、主な御利益は、「勝利祈願」「必勝祈願」。
「縁結び」「安産祈願」などの御利益もあるそう。

「武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)」は、
「天照大御神」から地上へと遣わされた「使者」の1人として、
「大国主神(おおくにぬしのかみ)」に、「国を譲る」ように交渉をしたとされている。
「力」と「勇猛さ」を象徴する神。「武力」で相手を圧倒する。
「武甕槌大神」が、「力」によって「国」を平定した。
香取神宮 「香取神宮」は、全国に「約400社」ある「香取神社の総本社」。
「決意する場所」とも言われており、古くから「伊勢神宮」「鹿島神宮」と並んで、
「神宮」の名称を使うことが許された数少ない「神社」。

「日本神話」に登場する「国譲り」の際に、
活躍した「経津主大神(フツヌシノカミ)」を祀り、
「学業成就」「交通安全」の「神様」として信仰されている。
静かで厳かな雰囲気の神社。
「経津主大神(フツヌシノカミ)」は、
「香取神宮」の「主神」で、「武甕槌大神」とともに使者として同行し、
「知恵」と「策略」を使って、「国譲り」に貢献した「神」。

「経津主大神(フツヌシノカミ)」は、 「武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)」と共に、
「天照大御神」から地上へと遣わされた「使者」の1人として、
「大国主神(おおくにぬしのかみ)」に、「国を譲る」ように交渉をしたとされている。
「知恵」と「策略」を象徴する神。「巧みな言葉」や「仕掛け」で相手を説得する。
「経津主大神」は、「知恵」と「策略」によって「国譲り」を成功させた。
息栖神社 「2000年以上」の歴史を持ち、「鹿島神宮」「香取神宮」と共に、「東国三社」の1つ。
「土地」を開拓したといわれる「岐神(クシノカミ)」を祀り、
「土地の神様」として崇敬されている。
古くからの歴史と神秘的な雰囲気が魅力。
水上交通が盛んな頃は「息栖河岸」とともに、まちの賑わいを創り出してきた。
「岐神(くなどのかみ・路の神・井戸の神)」を主神とし、
「相殿」に、「天鳥船神(あめのとりふねのかみ)(交通守護の神)」「住吉三神(海上守護の神)」を祀っている。

「岐神(クシノカミ)」は、
「日本神話」において、土地を開拓し、人々に農耕を教えたとされる神様。
「国譲り神話」には、活躍が記載されていないが、日本の国土形成に大きく貢献した神。
荒れ果てた土地を開墾した「土地の開拓」、
人々に農耕の方法を教え、食料の自給自足を実現させた「農耕の指導」、
様々な「文化」「技術」を伝えた「文化の伝承」
などの実績があったそう。


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「国譲り神話」とは

*Image is 息栖神社公式WEB


Address : 〒314-0133 茨城県神栖市息栖2882


「国譲り神話」は、
日本の古代神話「日本神話」において、
「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」を中心とする「高天原(たかまがはら)の神々」が、
「地上」を治めていた「大国主神(おおくにぬしのかみ)」に「国を譲る物語」。


「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」を中心とする
「高天原(たかまがはら)の神々」が、
「天照大御神」の子「邇邇藝命(ニニギノミコト)」が、
「高天原」から地上へ降り、「大国主神(おおくにぬしのかみ)」に、「国を譲る」よう要求した。

この時に、
「鹿島神宮」「香取神宮」の「御祭神」である
「武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)」と「経津主大神(フツヌシノカミ)」が、
「使者」の中心的な1人として、それぞれ活躍した。



「大国主神(おおくにぬしのかみ)」は、
最初は抵抗するも、最終的に、
「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」の意向を受け入れ、「国を譲る」ことを決意する。


「島根県出雲市」にある「出雲大社」は、
国を譲った「大国主神(おおくにぬしのかみ)」を祀るために、
「創建」された「神社」で、
格式の高い神社であり、「縁結び」の御利益がある神社として、
「出雲大社」は知られている。




「国譲り神話」の持つ意味は、
「天照大御神」の「子孫」である「天皇」が、
「日本の統治者」となる「正当性」を示すために用いられている。

「天照大御神」を中心とした「高天原の神々」と、
「大国主神」を中心とした「出雲の国神々」を統合し、
「一つの国家」としての「日本」を形成する物語として位置づけられている。

「地方を治めていた神々」と、「中央を治める神々」との関係を示し、
「中央集権的な国家形成のプロセス」を神話的に表現している。


「国譲り神話」は、
日本の歴史と文化を理解する上で非常に重要な神話。
「国譲り神話」を通じて、
「日本の神々」「古代の人々の信仰」「国家形成の過程」など、
より深く知ることができるようになっている。


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「息栖神社(いきすじんじゃ)」とは

*Image is 息栖神社公式WEB


Address : 〒314-0133 茨城県神栖市息栖2882


「息栖神社(いきすじんじゃ)」は、
「鹿島神宮」「香取神宮」と共に、「東国三社」に含まれる「神社」。
「茨城県神栖市」にあり「2000年以上」の歴史を持つ。

古くから信仰されており、
「パワースポット」としても知られている。


「息栖神社(いきすじんじゃ)」は、
古くからの「歴史」「伝統」を誇り、多くの「歴史的建造物」「文化財」が残されている。
「1000年以上」の間、沸き続ける「井戸」もあり、
「パワースポット」としても知られている。



「息栖神社(いきすじんじゃ)」の創建は、
「応神天皇」の時代で、
「神代時代」に、「鹿島」「香取」の「御祭神」に従って「東国」に至り、
「久那斗神(くなどのかみ)」と「天乃鳥船神(あめのとりふねのみこと)」は、海辺の「日川(現在の神栖市日川)」に姿を留めた。
やがて「応神朝」になり、「神社」として祀られたと推測されるらしい。
「天乃鳥船神(あめのとりふねのみこと)」は、「建御雷神」の副神として、「葦原中国」の平定に赴いたと記される。


現在の「息栖神社(いきすじんじゃ)」の場所へ移されたのは、
「807年(大同二年)」のころに、「平城天皇」の勅命を受けた「藤原内麻呂」によって遷座された。
以前の「祠(ほこら)」は、沖洲が陸続きとなって、いくつかの集落が出来た中州「日川」にあった。
現在の「茨城県神栖市日川」あたり。
国史書「三代実録」にある「於岐都説神社」が、現在の「息栖神社」と言われている。


「息栖神社(いきすじんじゃ)」の場所は、
古くから、「水運」の「要衝(ようしょう)」だった。
「茨城県神栖市」の地に鎮座し、
「水神」「道祖神」として、人々に崇敬されてきた。


「御祭神」には、
「交通安全」「厄除招福」の神として信仰される「久那斗神(くなどのかみ)」を
「主祭神」としている。


「鹿島神宮」「香取神宮」「息栖神社」は、
「東国三社」として知られており、
「関東地方」において、信仰の中心地となっていた。
「関東地方」よりも「北」に住む人が、
「三重県伊勢市」にある「伊勢神宮」を参拝した帰りに、
「東国三社」を参拝する「下三宮めぐり」という風習が一般的だった。

「お伊勢参りのみそぎ参り」と言われることも多かったそう。





「息栖神社(いきすじんじゃ)」の「基本情報」

項目内容
名称息栖神社
読み方いきすじんじゃ
創建第15代応神天皇の時代
主祭神久那戸神(岐神)
相殿神 ・天鳥船命 (あめのとりふねのみこと)
「古事記」では、「建御雷神」の副神として「葦原中国」の平定に赴いたと記される。
・住吉三神 (すみよしさんしん)
「住吉三神」は、「上筒男神」「中筒男神」「底筒男神」の3柱の総称。
札所等東国三社
移転 創建の地(日川の地(にっかわ:現・茨城県神栖市日川))から、
「807年(大同2年)4月13日」に、勅命を受けた「藤原内麻呂」によって現在の地に移転したと伝えられている。
所在地〒314-0133 茨城県神栖市息栖2882
問合せ先TEL : 0299-92-2300
御朱印受付時間9:00~16:00
社務所開設8:30~16:00


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「息栖神社(いきすじんじゃ)」の「御祭神」

*Image is 息栖神社公式WEB


「息栖神社(いきすじんじゃ)」の「御祭神」は、

・「主神」:久那斗神(くなどのかみ)
・「相殿」:天乃鳥船神(あめのとりふねのかみ)
・「相殿」:住吉三神

を祀っている。



「息栖神社」の御祭神「久那斗神(くなどのかみ)」と
「岐神(クシノカミ)」は、「同一の神」であると考える説が有力。


「久那斗神(くなどのかみ)」には、

・久那土神
・久那止神
・久那戸神
・久那斗神
・車戸神
・来名戸祖神
・岐神
・衝立船戸神
・車戸大明神

などの、数多くの別名が存在する。

「久那斗神(くなどのかみ)」と「岐神(クシノカミ)」は、
「両神」とも、古くから
・牛馬守護の神
・豊穣の神
・禊
・魔除け
・厄除け
・道中安全の神

としても信仰されてきた。
特に、「疫病」「災害」などをもたらす「悪神」「悪霊」が「聚落」に入るのを防ぐ「神」としての側面が共通している。

古文献「日本書紀 五段一書六」での記述にも、
「岐神」を、「布那斗能加微(フナトノカミ)」と読むという訓注が記述されているとのこと。
「布那斗能加微(フナトノカミ)」は、「久那斗神(くなどのかみ)」を意味していると考えられている。



「息栖神社」は、「久那斗神(くなどのかみ)」の代表的な神社の一つ。
古くから「交通安全」「厄除け」の「神」として信仰されてきた。
特に、「道祖神」としての側面が強く、「道端」や「村の入り口」などに祀られることが多い。


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「息栖神社(いきすじんじゃ)」の「御利益」

*Image is 息栖神社公式WEB


「息栖神社(いきすじんじゃ)」の「御利益」には、
御利益説明
交通安全主祭神「久那戸神」は、「道祖神」としても信仰されており、「交通安全のご利益」がある。
厄除け古くから「厄除けの神様」としても信仰されてきた。
開運「開運招福のご利益」もあるとされている。
安全家内安全・職場安全・船中安全・作業安全・海上安全・交通安全・工事安全・社内安全
繁盛商売繁盛・企業隆昌・企業繁栄
合格就学合格祈願・学業成就・試験合格
健康安産病気平癒・安産祈願・身体健全・初宮詣・心願成就
厄払招福良縁成就・除災招福・八方除・招福開運・厄除・災厄消除
お祝感謝初詣祈願・七五三詣・神恩感謝


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「息栖神社(いきすじんじゃ)」の「見どころ」

*Image is 息栖神社公式WEB


「息栖神社(いきすじんじゃ)」の「見どころ」には、
下記のようなものがある。

項目説明
本殿 入母屋造の本殿は、荘厳な雰囲気を醸し出しています。 「社殿」は、
「1723年(享保八年)」に建替えられ、
「1960年(昭和三十五年)10月」に焼失、
「1963年(昭和三十八年)5月」に完成 したもの。
現在の社殿は、「鉄筋コンクリート造り」で「本殿」「幣殿」「拝殿」から構成される。
「神門」は、火災を免れ、「1847年(弘化4年)」に造営されたもの。
忍潮井(おしおい) 「一の鳥居」の両側にある「忍潮井(おしおい)」は、
2つの井戸「男瓶(おがめ)」「女瓶(めがめ)」で構成されている。
「社伝」では、「神功皇后3年」に造られたとされている。

「194年」に造られ、「1000年」以上湧き続けている「井戸」で、
「忍潮井(おしおい)」は、「日本三大霊泉」の一つ。
「パワースポット」として人気。
「日川」から移転した際に、後から自力でついてきたと言われている井戸「男瓶」「女瓶」。
「2つの土器」から水が湧き出ている。
現在の井戸は、「1973年(昭和48年)5月」に、「河川改修」のため「移転」して、現在の場所にある。
大鳥居 常陸利根川沿いの「大鳥居」は、「息栖神社」のシンボル的な存在。


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「息栖神社(いきすじんじゃ)」への「地図」



Address : 〒314-0133 茨城県神栖市息栖2882


「息栖神社(いきすじんじゃ)」は、
「常陸利根川」の川沿いに鎮座している。

「一の鳥居」前には、
「息栖船溜まり」があり、
「常陸利根川」に繋がっている。


現在の「一の鳥居」は、
「常陸利根川」の護岸整備によって、
移動したとのこと。
昔の「一の鳥居」「男瓶(おがめ)」「女瓶(めがめ)」は、
違う場所にあったらしい。


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「息栖神社(いきすじんじゃ)」の「駐車場」



「息栖神社(いきすじんじゃ)」には、
「二の鳥居」の前に、大きめの「参拝者用の駐車場」が用意されている。


Address : 〒314-0133 茨城県神栖市息栖


Address : 〒314-0133 茨城県神栖市息栖


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