熊野三山
(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)
吉野大峯 | |||
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構成資産 | 種別 | 年代 | 説明 |
吉野山 | 遺跡・景観 | 有史以前 | 山岳信仰と修験道の「聖地」。「桜の名所」としても知られる。 |
吉野水分神社 | 遺跡 | 有史以前 | 吉野山の「地主神」を祀る神社の「遺跡」 |
吉野水分神社社殿 | 記念工作物 | 1604年 | 装飾性豊かな「神社建築」 |
金峯神社 | 遺跡 | 有史以前 | 吉野山の「地主神」を祀る神社の「遺跡」 |
金峯山寺 | 遺跡 | 12世紀 | 修験道の中心寺院及び付属施設の「遺跡」 |
金峯山寺本堂 | 記念工作物 | 1592年 | 修験道の中心寺院「金峯山寺」の大型木造本堂 |
金峯山寺二王門 | 記念工作物 | 1456年 | 修験道の中心寺院「金峯山寺」の大型木造二重門 |
金峯山寺銅鳥居 | 記念工作物 | 15世紀半 | 「金峯山寺」修験道の修行の入り口として重視されてきた銅製大鳥居 |
吉水神社 | 遺跡 | 12世紀 | 金峯山寺に付属した寺院の遺跡 |
吉水神社書院 | 記念工作物 | 15世紀前半 | 修行者の滞在所兼宿泊所として用いられた大型書院 |
大峰山寺 | 遺跡 | 8世紀初 | 修験道の本尊が出現したという高山の山頂にある寺院を中心とする修行場及び遺跡 |
大峰山寺本堂 | 記念工作物 | 1703年 | 峻険な山頂に建つ修験道の大型木造仏堂 |
熊野三山 | |||
構成資産 | 種別 | 年代 | 説明 |
熊野本宮大社 | 遺跡 | 1891年 | 熊野三山を構成する三神社の一つ |
熊野本宮大社社殿 | 記念工作物 | 1801-1807年 | 熊野独特の建築様式を保つ神社建築群 |
旧社地大斎原 | 遺跡 | 有史以前 | 熊野川の中洲に位置する熊野本宮大社の旧社地及び付属寺院の「遺跡」 |
備崎経塚群 | 遺跡 | 12-14世紀 | 旧社地を望む熊野川岸の丘陵にある経塚の群集遺跡 |
熊野速玉大社 | 遺跡・景観 | 有史以前 | 巨石崇拝に起源し、熊野三山を構成する三神社の一つ |
熊野速玉神社のナギ | 天然記念物 | 樹齢800年 | 神木として丁重に扱われてきた老樹 |
熊野那智大社 | 遺跡・景観 | 有史以前 | 滝崇拝に起源し、熊野三山を構成する三神社の一つ |
熊野那智大社社殿 | 記念工作物 | 1853年 | 熊野独特の建築様式を保つ神社建築群 |
青岸渡寺 | 遺跡 | 5世紀前半 | 滝に出現した観音を本尊とする寺院 |
青岸渡寺本堂 | 記念工作物 | 1590年 | 観音巡礼の霊場である寺院の大型木造本堂 |
青岸渡寺宝篋印塔 | 記念工作物 | 1322年 | 尼僧が建立した大型石塔 |
那智大滝 | 景観 | 有史以前 | 古代から信仰の対象とされてきた日本一の滝 |
那智原始林 | 景観 | 有史以前 | 神域として保護されてきた原始林 |
補陀洛山寺 | 遺跡 | 5世紀前半 | 観音の浄土「補陀落山」に渡海する信仰の拠点であった寺院の遺跡 |
高野山 | |||
構成資産 | 種別 | 年代 | 説明 |
丹生都比売神社 | 遺跡 | 有史以前 | 金剛峯寺の鎮守である神社及び仏教施設の遺跡と「参詣道」 |
丹生都比売神社本殿 | 記念工作物 | 1306年・1469年・1715年・1901年 | 高野山地域の地主神及び他地域から勧請された神々を祀る神殿 |
丹生都比売神社楼門 | 記念工作物 | 1499年 | 神殿の前の大規模な木造楼門 |
金剛峯寺 | 遺跡・景観 | 816年 | 真言密教の山上修行道場として創建された金剛峯寺の境内地 |
伽藍地区 | 遺跡 | 816年 | 金剛峯寺の創建以来の中心地 |
金剛峯寺山王院本殿 | 記念工作物 | 1523年 | 金剛峯寺の鎮守として勧請された地主神を祀る神社 |
金剛峯寺不動堂 | 記念工作物 | 1198年 | 皇族によって建立された山上祈願所の遺構 |
奥院地区 | 遺跡・景観 | 835年 | 金剛峯寺を創建した僧空海の御陵を中心とする地域 |
金剛峯寺奥院経蔵 | 記念工作物 | 1599年 | 有力武家が母親の供養のために寄進した経典の収蔵庫 |
佐竹義重霊屋 | 記念工作物 | 1599年 | 地方の有力武家の木造霊屋 |
松平秀康及び同母霊屋 | 記念工作物 | 1604年・1607年 | 地方の有力武家の石造霊屋 |
上杉謙信霊屋 | 記念工作物 | 17世紀前期 | 地方の有力武家の木造霊屋 |
大門地区 | 遺跡 | 12世紀 | 金剛峯寺の正門である大門を中心とする地域 |
金剛峯寺大門 | 記念工作物 | 1705年 | 金剛峯寺の正門である巨大な木造二重門 |
金剛三昧院地区 | 遺跡 | 1211年・1223年 | 有力武家出身の女性が夫と子の山上菩提所として建立した寺院 |
多宝塔 | 記念工作物 | 1223年 | 真言密教の思想を凝縮した多宝塔の発祥の地高野山でも最古の多宝塔 |
経蔵 | 記念工作物 | 1223年 | 日本の伝統的な倉庫形式を保つ経典の収蔵庫 |
四所明神社本殿 | 記念工作物 | 1552年 | 高野山の鎮守を勧請した神社 |
客殿及び台所 | 記念工作物 | 17世紀前半 | 参詣者の応接と宿泊のための建造物 |
徳川家霊台地区 | 遺跡 | 1641年 | 徳川幕府の将軍の霊屋を中心とする地域 |
金剛峯寺徳川家霊台 | 記念工作物 | 1641年 | 徳川幕府の初代・二代将軍のための装飾華麗な木造霊屋 |
本山地区 | 遺跡 | 1592年 | 金剛峯寺の宗務上の中心地である本坊がある地域 |
慈尊院 | 遺跡 | 9世紀前半 | 金剛峯寺の山下政所として創建された寺院 |
慈尊院弥勒堂 | 記念工作物 | 14世紀 | 本尊である弥勒仏坐像を安置する本堂 |
丹生官省符神社 | 遺跡 | 9世紀前半 | 金剛峯寺の山下政所の鎮守として勧請された神社 |
丹生官省符神社本殿 | 記念工作物 | 1517年・1541年 | 地主神及び地方から勧請された神々を祀る神殿 |
参詣道 | |||
構成資産 | 種別 | 年代 | 説明 |
大峯奥駈道 | 遺跡・景観 | 8世紀初 | 吉野・大峯と熊野三山を結ぶ修験者の修行の道 |
仏経嶽原始林 | 景観 | 有史以前 | 大峯奥駈道沿いにある中世以来保護されてきた天然林 |
オオヤマレンゲ自生地 | 景観 | 有史以前 | 「天女花」と呼ばれて修験者に愛でられてきた花木の自生地 |
玉置神社境内 | 遺跡・景観 | 有史以前 | 大峯奥駈道沿いにある古代の山岳信仰に起源する神社 |
玉置神社社務所及び台所 | 記念工作物 | 1804年 | 神社に付属する修験道の寺院の遺跡 |
熊野参詣道 | 遺跡・景観 | 10世紀前半以前 | 熊野三山への参詣者が数多く通行した道 |
中辺路 | 遺跡・景観 | 有史以前 | 京都と熊野三山及び熊野三山相互を結ぶ最も主要な「参詣道」 |
湯峯温泉 | 遺跡・景観 | 有史以前 | 熊野本宮大社近くにある湯垢離の場 |
熊野川 | 遺跡・景観 | 有史以前 | 熊野本宮大社と熊野速玉大社を結ぶ「川の参詣道」 |
小辺路 | 遺跡・景観 | 1573年以前 | 高野山と熊野三山を結ぶ「参詣道」 |
大辺路 | 遺跡・景観 | 8世紀 | 紀伊半島西岸を通る「参詣道」 |
伊勢路 | 遺跡・景観 | 10世紀後半以前 | 紀伊半島東岸を通り、伊勢神宮と熊野三山を結ぶ「参詣道」 |
七里御浜 | 遺跡・景観 | 有史以前 | 海岸美に恵まれた「参詣道」 |
花の窟 | 遺跡・景観 | 有史以前 | 伊勢路の分岐点に位置する巨岩崇拝の「神社」 |
熊野の鬼ヶ城附獅子巖 | 遺跡・景観 | 有史以前 | 伊勢路沿いにある「景勝地」 |
高野参詣道 | 遺跡・景観 | 9世紀前半 | 山麓の紀ノ川沿いから高野山へ向かう「参詣道」及び、高野山を囲繞する「女人道」 |