「高野山」は、
「真言宗」の「総本山」で、
「真言密教」の「聖地」である「盆地」。
「真言宗」「真言密教」の総本山「金剛峯寺」の「山号」にもなっている。
正確には、
八つの峰(今来峰、宝珠峰、鉢伏山、弁天岳、姑射山、転軸山、楊柳山、摩尼山)に囲まれた「盆地」に、
「真言密教」の寺院が、「100寺院以上」存在している場所が、
「高野山」と呼ばれている。
高野山は、
「約1000m級」の「山々」で、
周囲を「内八葉」「外八葉」の峰々に囲まれいて、
「蓮(はす)の華」のような地形をしている。
「真言密教」の「総本山」がある場所であり、
「真言密教」の総本山「金剛峯寺」の「山号」なのが、「高野山」。
「高野山」の寺院がある位置は、
八つの峰(今来峰、宝珠峰、鉢伏山、弁天岳、姑射山、転軸山、楊柳山、摩尼山)に囲まれた
「海抜約850m」の「東西 5.5km、南北 2.2 km」に広がる
「山上盆地」となっている一帯で、
「真言密教」の総本山「金剛峯寺」を中心に、
100以上の「寺院」が存在する。
「仏教寺院」の街が形成されていて、「1200年」以上の歴史を持つ。
創建は、
「1200年前」にあたる
「西暦816年(弘仁7年)」に、「嵯峨天皇」より、「高野山」の地を賜り、
「西暦817年(弘仁8年)」には、
「弘法大師(空海)」と「諸弟子」「工人」などの多数の人手を伴い、
「登山」し、「開創」に着手し、
「弘法大師(空海)」によって「開創」された。
「弘法大師(空海)」は、
「京都」の「東寺」を「密教」の「教場」とし、
「和歌山県」の「高野山」を「修禅道場」として、
位置づけていたとのこと。
「高野山」へは、
「車」で訪れることができるが、
「列車」と「ケーブルカー」を乗り継いでたどり着くこともできる。
「高野山」の主な施設には、
・金剛峯寺(高野山真言宗の総本山)
・奥之院(弘法大師が永遠の瞑想に入るという「入定」をした地)
・壇上伽藍(高野山の二大聖地の一つ)
・宿・坊(117の寺院のうち51の寺院は宿坊)
などがある。
「高野山」は、
その「自然の美しさ」に、多くの「文化財」「歴史的建造物」があり、
「真言密教」の特別な体験をすることができる場所。
「修行体験」「精進料理」なども体験できるようになっている。
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