名称 | 説明 |
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日本三大弁財天 |
「江の島」「竹生島」とともに、「日本三大弁財天」の一つに数えられている。 特に「音楽」「芸能」の神様として有名で、多くの芸能関係者が参拝に訪れる。 |
能楽との深い関わり |
「能の創始者」である「世阿弥」が苦境の時代に嫡男「元雅」を参拝させ、「能の再興」を祈願したとされる。 「世阿弥」が使用したとされる「能面「阿古父尉(おこふじょう)」など、貴重な能楽資料が奉納されている。 |
五十鈴(いすず) |
「三つの鈴」がついた独特の形をしたご神宝「みむすびの精神(生魂・足魂・玉留魂)」を表すとされ、「神事」の際に鳴らされる。 |
弘法大師ゆかりの品 |
「五鈷鈴」をはじめ、「大師筆小法花経」「阿字観碑」など、「弘法大師」が「唐」から持ち帰ったとされる品々が伝えられている。 |
神仏習合の名残 |
現在も朝拝において「神道の祝詞」とともに「仏教の真言」が唱えられるなど、「神仏習合の信仰形態」が残っている。 |
強力なパワースポット |
大峯山の霊脈が流れ込む地として、古くから「霊力の高い場所」として知られている。 「神様に呼ばれた人しか行けない」という言い伝えもある。 |
芸能上達 |
「音楽」「演劇」「舞踊」など、あらゆる「芸能・芸術の向上」にご利益があるとされている。 |
財運向上 |
「弁財天」は、「財福の神」としても信仰されており、「金運アップ」のご利益も期待できる。 |
開運招福 |
「厄除け」「家内安全」「商売繁盛」「心願成就」など、幅広いご利益があるとされている。 |
鈴名 | |
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いくむすび(生魂) |
「生命力」「生成発展の力」を意味する。 新しいものを生み出し、成長させる、活気あふれるエネルギーを表す。 芸能においては、創造性や表現力、発展性につながると考えられる。 |
たるむすび(足魂) |
「満足」「充足」「安定」の力を意味する。 満ち足りた状態や、しっかりと地に足をつけて安定する力を表す。 芸能においては、安定した「技術」「表現力」「観客を魅了する力」につながると考えられる。 |
たまずめむすび(玉留魂) |
「魂」の結びつき、「調和統一の力」を意味する。 個々の魂を結びつけ、全体を調和させる、一体感を生み出す力を表す。 芸能においては、「共演者との調和」「観客との一体感」「心を惹きつける魅力」につながると考えられる。 |
交通手段 | 説明 |
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公共交通機関 |
近鉄吉野線「下市口駅」から、 奈良交通バス「中庵住(なかいおずみ)行」に乗車、 バス停「天河大弁財天社」で下車してすぐ。 |
自動車 |
南阪奈道路「御所南IC」から、 「国道309号線」を通り、 「天河大弁財天社」周辺まで行く。 近隣に「駐車場」あり。 |
タクシー |
最寄り駅の近鉄吉野線「下市口駅」から「天河大辨財天社」で、 距離にして「約26km」。 タクシー料金は、「約8,000円~10,000円」ほどと推定されるらしい。 |