旅メモ
旅メモ【日本編】





【奈良県】「春日大社」(世界遺産「古都奈良の文化財」)





世界遺産「古都奈良の文化財」の一つであり、
朱色の綺麗な装飾で、
華やかな雰囲気を持つ「春日大社」。


「奈良県」を代表する旅スポットの一つ。
世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つとして登録されています。



768年に創建された「春日大社」。
「平城京」を守護し、
「民」と「国」の繁栄を祈願するために創建された神社で、
全国に約1000社ある「春日神社」の「総本社」となっています。



「奈良公園」に「鹿」が多いのは、
「春日大社」の御祭神「武甕槌命」が、
「白鹿」に乗って現れたこともあり、
「鹿」を「神使」としていることが理由です。

現在、奈良公園エリアには、約1300頭の「鹿」が生息しているそうです。



「春日大社」は「愛犬同伴NG」



「春日大社」は、「愛犬同伴NG」です。

境内は、「愛犬同伴NG」なので、
愛犬と一緒に行けるのは、
境内手前の「南門」前まで。
「南門」より先は、「愛犬同伴NG」で、
「南門」手前までは、愛犬と一緒に行けます。
「南門」の横に、「愛犬同伴NG」の内容が書かれた立て看板もありました。

我が家は、「南門」の手前で、
交代して、1人ずつ参拝しました。


境内内部は、ぐるっと1周するように拝観コースが作られていました。
1周するのに20分ぐらいだったと思います。


奈良公園内では、
愛犬散歩ができるので、
リードで歩かせることも可能なので、
散歩しながら、奈良公園周辺の観光をしていました。


注意点が一つ。
愛犬だけではなく、人もですが、
「鹿」たちが、近くまで寄ってきます。
驚いて、「体当たり」「後蹴り」「飛び掛かる」などの行動をされているのを見かけました。
季節によって興奮状態な時があるようです。

愛犬が威嚇したり、
散策中に攻撃されたりすることもあるようなので、
周囲に注意して散歩してあげましょう。


人が襲われているのを一日で3度ぐらいみました。
愛犬も外で待機中に、鹿に追いかけられたそうです。
ご注意ください。


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「春日大社」とは



「春日大社(かすがたいしゃ)」は、
約1300年前に、
日本の「国」の繁栄と「民」の幸せを願い、
茨城県鹿島より、「武甕槌命」様を
神山である「御蓋山」山頂「浮雲峰」にお迎えしたことから始まり、
768年(神護景雲二年)に、社殿が造営され、
現在の「春日大社」が形作られました。


全国に約1000社ある「春日神社」の「総本社」であり、
「神山」を含む「約30万坪」の広大な敷地を持っている。


世界遺産「古都奈良の文化財」の
構成資産の一つとして登録されています。


主祭神の「武甕槌命」が「白鹿」に乗って現れたことから、
「鹿」を「神使」しており、
「奈良公園」エリアには、
現在「約1200頭」の「鹿」が生活している。



御祭神は、

・武甕槌命 - 「第一殿」藤原氏守護神(常陸国鹿島の神)
・経津主命 - 「第二殿」同上(下総国香取の神)
・天児屋根命 - 「第三殿」藤原氏の祖神(河内国平岡の神)
・比売神 - 「第四殿」天児屋根命の妻(同上)

の4柱を祀っており、
4柱を総称して「春日神」と呼んでいる。
「春日神」は、「藤原氏」の氏神なので、
「春日大社」は、「藤原氏」と一緒に栄え、隆盛していった。



「伊勢神宮」と同様に、
20年に一度、御社殿を美しくする「式年造替」が行われており、
これまで「60回」も「式年造替」が行われ、
「60回」を越える建て替えは、「伊勢神宮」と「春日大社」のみ。
「式年造替」では、
国宝の「御本殿4棟」以外の「62社の摂社・末社」も全て美しく修繕するそうです。
その他に、
「春日大社」には、「27棟」の「重要文化財」として登録されている建築物がある。



「春日大社」の境内には、
現在「約3000基」もの「燈籠」がありますが、
平安時代から奉納が始まり、
古くは、300年以上の前に奉納された「燈籠」も現存しているそう。

全国にある「室町時代」に作られた「燈籠」の「約7割」近くが、
「春日大社」の敷地内にあるそうです。


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「奈良公園」にいる「鹿(シカ)」は「春日大社」の「神使」



「奈良公園」の「鹿(シカ)」は、
「春日大社」の「神使」とされている。
そのため、
「奈良公園」の「鹿(シカ)」は、
古くから保護されてきました。
昔は、
「鹿(シカ)」に危害を加えると、
厳しい刑罰があったほどです。


「奈良公園」の「鹿(シカ)」が、
「春日大社」の「神使」となったのは、
「春日大社」が創建される際に、
「春日大社」の御祭神「武甕槌命」が、
茨城県にある「鹿島神宮」から
白い「神鹿」に乗ってやってきたという神話から、
「鹿(シカ)」を「神使」として
大切にするようになったそうです。


現在は、
「約1200頭」ほどの「鹿(シカ)」が、
野生動物として生息しているとのこと。


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「鹿(シカ)」への接近はご注意!



「春日大社」の「鹿(シカ)」は、
「神使」として大切にされていますが、
野生動物なので、
攻撃性が強いケースがあります。
「鹿(シカ)」への接近には、注意が必要です。


「鹿(シカ)」による
人の怪我が、
年間「200件」を超えることがあるそうです。

怪我の程度も、
酷い時には、「骨折」する方もいるそうです。

「鹿(シカ)」を
じらしたり、興奮させたり、
急に動き出したりすると、
突然、攻撃されることが多いそうです。

程よい距離感を持って、
「鹿(シカ)」に接するのが安全対策だそうです。


「鹿せんべい」「食べ物」を手に持っていると、
食べ物欲しさに、
近寄ってくることがあります。
食べ物を欲しさに、
「鹿(シカ)」が襲ってきた場合は、
食べ物を地面に投げ捨てて、両手を大きく上げる。
と良いそうです。
「鹿(シカ)」に「食べ物」を持っていないことをアピールすると、
理解して、「鹿(シカ)」もその場を離れていくそうです。


「鹿(シカ)」への「NG行為」は、
・「鹿(シカ)」をじらさない
・「鹿せんべい」を持って走らない
・「発情期」「子育て中」の「鹿(シカ)」に近づかない
・子供だけで「鹿(シカ)」のそばに行かない
・「鹿せんべい」以外のエサをあげない
・紙やビニール袋を不要に持たない
などがあるそうです。
「鹿(シカ)」を「興奮」させてしまう行動だということなので、
十分に注意しましょう。

「子供」「愛犬」などは、
「鹿(シカ)」の攻撃を受けやすいそうです。
しっかりと守りながら歩きましょう。


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歩き疲れたら「甘味処」で一休み



「春日大社」がある「奈良公園」には、

・世界遺産「東大寺」
・世界遺産「春日大社」
・世界遺産「興福寺」 ・奈良国立博物館
・若草山

などがあり、
かなりの面積を持つ公園となっています。
ほぼ歩いて観光することになり、
途中で歩き疲れてしまいます。


「奈良公園」には、
「甘味処」「お土産屋さん」「食事処」が点在しています。
完全に疲れる前に、
休憩しながら観光するのがおすすめ。


今回、休憩したのは、
「春日野もみじの里 水谷茶屋」。

Address : 〒630-8212 奈良県奈良市春日野町30
外にある席は、「愛犬同伴OK」となっていました。
風情のある「甘味処」として、
人気のあるお店なようです。
外にある席は、
「愛犬同伴OK」となっていたので、
愛犬と一緒に休憩することができました。
ペット用メニューはありませんでしたが、
愛犬は、甘いものが大好きなので、
食べられるものを注文して、
愛犬もご機嫌に。


メニューは、
「甘いもの」の他に、
「お蕎麦」などの「軽食」もありました。

疲れて寒い日には、
最高の休憩スポット。

「東大寺」と「春日大社」の中間ぐらいにあり、
「若草山」が近くにあります。


藁葺き屋根で、
風情があり、
日本を感じながら休憩できるので、
海外の方も多く、
賑やかでした。



「抹茶」に「わらび餅」は、
疲れた身体を回復させるのに、
最高の「甘味」の一つ。

関東圏では「透明」の「わらび餅」ですが、
関西圏の「わらび餅」は、「茶色」。

渋い色かも、日本らしさを感じて良いかんじ。




冷えた身体には、
暖かい「お蕎麦」。

二人なら、それぞれをシェアすると、
軽い食事になり、
また歩ける元気と栄養が補充できます。



他にも、
美味しそうな「甘いもの」「軽食」が、
結構ありました。
メニューは豊富。


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世界遺産「古都奈良の文化財」とは


「春日大社」は、
世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つ。


世界遺産「古都奈良の文化財」は、
1998年12月に、
京都で開催された「第22回世界遺産委員会」で、
世界遺産「古都奈良の文化財」として、世界遺産登録が決定しました。


710年に「奈良」が「都」となってから、
1300年近くの時が流れての世界遺産への登録となりました。



世界遺産「古都奈良の文化財」は、
8つの構成資産で構成されています。


「古都奈良の文化財」の構成資産群

Map 東大寺 ★★ Image Pet OK 世界遺産「古都奈良の文化財」
Address : 奈良県奈良市雑司町406-1
宮内庁管理となっている正倉院(国宝)を含む。抱っこ・キャリーバッグで愛犬と一緒に参拝が可能とのこと。
Map 興福寺 ★★ Image Pet施設内NG 世界遺産「古都奈良の文化財」
Address : 奈良県奈良市登大路町48
法相宗の大本山。建物内はペットNGだが、愛犬と一緒に参拝可能。散策もOK。
Map 春日大社 及び 春日山原始林 ★★ Image Pet境内NG 世界遺産「古都奈良の文化財」
Address : 奈良県奈良市春日野町160
春日山原始林は、特別天然記念物にも指定されている。春日大社の神山で樹齢400年以上の杉もある。本殿手前まではペット同伴できるが、本殿はペットNG。
Map 元興寺 ★★ Image Pet NG 世界遺産「古都奈良の文化財」
Address : 奈良県奈良市中院町11
Map 薬師寺 ★★ Image Pet施設内NG 世界遺産「古都奈良の文化財」
Address : 奈良県奈良市西ノ京町45
屋外はリードで一緒に散策OK。屋内はNG。
Map 唐招提寺 ★★ Image Pet施設内NG 世界遺産「古都奈良の文化財」
Address : 奈良県奈良市五条町13-46
抱っこ・キャリーバッグなどで愛犬と一緒に参拝可能とのこと。
Map 平城宮跡 ★★ Image Pet施設内NG 世界遺産「古都奈良の文化財」
Address : 〒630-8012 奈良県奈良市二条大路南3丁目5−番1号
特別史跡。リードで散策可能とのこと。


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「春日大社」へのアクセス




「春日大社」は、
「奈良公園」の東に位置していて、
駐車場もあり、
「JR 奈良駅」「近鉄奈良駅」から徒歩で訪れることもできます。

周辺には、
「東大寺」「正倉院」「興福寺」
などもあります。
徒歩圏内なので、
全て参拝することもできるので、
1日の予定を決めておいて、
効率的に回るのがおすすめです。


美味しい食べ物も点在しています。
奈良のご当地グルメも食べ忘れなく。



「春日大社」の 「駐車場」は、
営業時間:7:30〜17:30
普通車・軽自動車:1回1000円
で利用することができます。


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「春日大社」の駐車場



「春日大社」には、
専用の駐車場があるので、
車で近くまで行けます。

季節や状況によって、
「営業時間」が変更になるそうです。
「夕方」に早く終了することもあるそうなので、
ご注意ください。

参拝者が多い時期には、
「バス」のみの規制がかかったこともあったそうです。


「春日大社 駐車場」が渋滞・混雑する時期
・「3月中旬~5月下旬」の「土日祝日」
・「9月下旬~11月下旬」の「土日祝日」
・「3連休」以上の「休日」



「春日大社 駐車場」の基本情報
営業時間 3月~10月 : 7:30~17:00
11月~2月 : 7:30~16:00
駐車料金 軽自動車 : 1000円
普通車 : 1000円
バイク : 300円
バス : 3000円
バス回送 : 1000円
駐車可能台数 「バス」+「普通車」=「約100台」。

「バス」の駐車台数によって、
「普通車」スペースを調整しているようです。


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