旅メモ
旅メモ【日本編】





【奈良県】世界遺産「法隆寺」





世界遺産に単独で登録されている「法隆寺」。


「607年(推古15年)」に創建された
歴史のある「古代寺院」。

「聖徳太子」が移り住んだ居所の跡地も、
「法隆寺」の一部。
「法隆寺」の創建は、「聖徳太子」によるもの。

現在の建物中にも、
「西暦700年」までに建設されたものがある。



詳しくは、
下記をご参照ください。



「法隆寺」とは



「法隆寺(ほうりゅうじ)」は、
「奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺」にある
「聖徳宗」の「総本山」となる寺院。
「山号」はなく、
「御本尊」は、「釈迦如来」。

「法隆寺」の創建当時は、
「斑鳩寺(鵤寺 = いかるがでら)」と称していた。
後に、
「法隆寺」と改名し、
「法隆学問寺」という呼び名もある。
「法隆寺」の創建は、
「上宮聖徳法王帝説」によると、
「607年(推古15年)」の「7世紀」ごろと言われ、
「古代寺院」の姿を、現在に伝える
貴重な「仏教施設」。

「聖徳太子」ゆかりの寺院としても知られています。


「金堂」「五重塔」を中心とする「西院伽藍」に、
「夢殿」を中心とした「東院伽藍」に区分される。
「境内」の広さは、「約18万7千平方メートル」にもおよび、
広大な敷地を有している。
「西院伽藍」は、現存する世界最古の「木造建築物群」となっている。


「法隆寺」がある
現在の「奈良県生駒郡」にある「斑鳩」の地は、
古来から
「生駒山地」の南にあり、
「大和川」を通じて、
「大和国(現・奈良県)」と
「河内国(現・大阪府南部)」とを結ぶ、
交通の要所だった。

周辺には、
「藤ノ木古墳」を始め、
多くの「古墳」や、
古墳時代の「遺跡」が存在している。
古くから、一つの文化圏を形成していたことが伺える。



現在は、「比叡山」を本山にする「天台宗」の寺院となっているが、
「兵庫県揖保郡」には、
「聖徳太子」が創建した「斑鳩寺(いかるがでら)」がある。

Address : 〒671-1561 兵庫県揖保郡太子町鵤709
「聖徳太子」創建したお寺。「法隆寺」の別院だった寺院。現在は、「比叡山」を本山にする「天台宗」の寺院。


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「世界遺産」としての「法隆寺」



「法隆寺」は、
「1993年(平成5年)」に、
単独で、
「法隆寺地域の仏教建造物」として、
「ユネスコの世界遺産(文化遺産)」に登録された。

「古代寺院」としての
「歴史」や、貴重な「建築物」
「飛鳥」「奈良」時代の「仏像」「仏教工芸品」など
多数の「建築物」「文化財」を有していることが、
単独で、
「世界遺産」として登録される決め手になったようです。




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「法隆寺」と「聖徳太子」


「法隆寺」は、
「聖徳太子」とゆかりが深い「寺院」として、
知られています。

詳しく調べると、
「法隆寺」のは、
「聖徳太子」が建造した「斑鳩宮」の跡地。
現在の「法隆寺 東院」の地が、
「斑鳩宮」の故地(跡地)。
「法隆寺」の元となる「斑鳩寺(いかるがでら)」は、
「斑鳩宮」の隣接して建立され、
現在の「法隆寺 西院」の地とされている。



「日本書紀」によると、
「厩戸皇子(用明天皇の皇子)」こと「聖徳太子」は、 「601年(推古9年)」に、
「飛鳥」より、「斑鳩(いかるが)」の地に移住することを決意し、
宮室「斑鳩宮」の建設に着手。

「605年(推古13年)」に、
現在の「法隆寺 東院」の所在地である「斑鳩宮」に移り住んだ。

この時に、
「斑鳩宮」に隣接して、
後の「法隆寺」となる「斑鳩寺(いかるがでら)」も建立された。


現在の「法隆寺」の建物は、
「聖徳太子」が生きている時代のものではなく、
「日本書紀」によると、
「670年(天智天皇9年)」に、「全焼」したという記録があり、
そこから再建されたものとされいる。

現在の「西院伽藍」の中心である「金堂」は、
「693年(持統7年)」には、
「法隆寺資財帳」に、
「法隆寺」で「仁王会」が開催された記録があることから、
そのころまでに、再建されたものとされている。
「711年(和銅4年)」には、
「五重塔初層安置の塑像群」「中門安置の金剛力士像」が完成していたとのこと。
その頃までには、「五重塔」「中門」も完成していたと推測される。


現「西院伽藍」の南東にある
「若草伽藍跡」が、
焼失した創建時の「法隆寺」の跡と、
研究の結果、判明しているとのこと。




「西院伽藍」「東院伽藍」の間にあるエリアは、
勉強不足でわからず。
どちらなのだろう?

「法隆学問寺」とも言われていたらしいので、
「学問エリア」かも。
「西院伽藍」と「東院伽藍」のどちらなのかはわからず。


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「法隆寺」の「駐車場」




「法隆寺」には、
「法隆寺」所有の「駐車場」はなく、
周辺の「駐車場」を利用することになります。


「法隆寺」正面の参道には、
大き目の駐車場がいくつかあるので、
そちらを利用することになります。

「駐車場」の場所は、
あらかじめ調べて訪れると、
スムーズに駐車場所を確保できるので、
おすすめ。


今回、駐車場を利用したのは、
柿の葉寿司「平宗」の店舗がある「法隆寺観光自動車駐車場」。

美味しくて好きな「柿の葉寿司」は、
必ず寄りたいので、
自然と決まりました。

平日は、
かなり空いていますが、
休日は、いつも混雑するようです。



「法隆寺」参道にある大き目の「駐車場」
Address : 〒636-0116 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1丁目8−25
Address : 〒636-0116 奈良県生駒郡生駒郡斑鳩町法隆寺1丁目7


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