「猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)」は、
三重県伊勢市の「伊勢神宮 内宮」の近くにある神社。
「猿田彦大神」と、子孫の「大田命」を祭神としていて、
「旧社格」は、「無格社」という社格。
「猿田彦大神」は、
国の始まりに寄与したことで知られ、
九州 宮崎県「高千穂」に神を先導し、「伊勢神宮」の場所を聖地とされたこともあり、
「猿田彦大神」として祀られるようになった歴史がある。
「みちひらきの神」としても知られている。
子孫の「大田命」は、
「倭姫命」に、「猿田彦大神」が聖地として定めた、
現在の「伊勢神宮」の場所を、推挙し、「皇大神宮(内宮)」がされたことから、
「猿田彦神社」に御祭神として祀られているとのこと。
「猿田彦神社」の「本宮(総本社)」は、
三重県鈴鹿市にある神社「椿大神社(つばきおおかみやしろ)」。
同じ境内には、
「縁結びの神」として知られる「佐瑠女神社」もあります。
「佐瑠女神社」に祀られている「天宇受売命(あめのうずめのみこと)」は、
「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」と共に、天からおりてきた神の1人。
「天宇受売命(あめのうずめのみこと)」は、
「縁結びの神」としても信仰されており、
「恋愛関係」の「縁」だけでなく、仕事や友人関係など、
様々な「縁」を良い方向に導いてくれると言われている。
「天照大御神」が、九州 宮崎県「高千穂」で、岩戸に隠れて天地が暗闇に包まれたときには、
岩戸の外で、歌い踊り、「天照大御神」を岩戸の外に出そうとした事もあり、
「芸能の神」としても信仰されています。
芸能関係の仕事をしている人が多く訪れる場所にもなっています。
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