【三重県】「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」を祀る「伊勢神宮 内宮」





「皇大神宮(伊勢神宮 内宮)」は、
太陽にも例えられる
「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」を祀り、
「約2000年」の歴史を持つ「神社」。

「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」は、
「皇室」の「御祖先」である「神」。
日本人の「総氏神」として知られている。



詳しくは、
下記をご参照ください。



INDEX


「伊勢神宮 内宮」は「愛犬同伴NG」

「伊勢神宮 内宮」の見どころ
参拝の後は、「おはらい町」「おかげ横丁」で「食べ歩き」



「伊勢神宮」の参拝順序

「伊勢神宮」とは
「荒魂(あらみたま)」「和魂(にぎりたま)」とは
「伊勢神宮」の建築がシンプルなのは
「伊勢神宮」の「御祭神」
「伊勢神宮」の参拝方法


Gallery

「伊勢神宮 内宮」は「愛犬同伴NG」



「伊勢神宮 内宮」は「愛犬同伴NG」です。

「内宮」「外宮」共に、
入口の所に、「ペット預かり所」を設置してくれています。


「伊勢神宮」の境内は、
「外宮」「内宮」ともに、
すべての動物がNGとのこと。

神聖な領域として保護されているので、
マナーを守って参拝することが必要です。


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「伊勢神宮 内宮」の見どころ



「皇大神宮(伊勢神宮 内宮)」は、
約2000年の歴史を持つ「神社」。

太陽にも例えられる「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」を
御祭神としている。
「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」は、
「皇室」の「御祖先」である「神」。
日本人の「総氏神」として知られている。



宇治橋

「内宮」の入口にかかる「檜造り(ひのきづくり)」の風情のある橋。
「宇治橋」を渡ると「内宮」「神域」になり、「神域」への「架け橋」となっている。
「五十鈴川」の流れと、緑豊かな「神路山」「島路山」の四季の移ろいを感じながら、
「宇治橋」を渡ることができる風情のある「橋」となっています。


「宇治橋」は、「五十鈴川」にかかる「長さ:101.8m」「幅:8.42m」の「檜」で作られた橋。
両端には、「高さ:7.44m」の「鳥居」が立っていて、
「伊勢神宮 内宮」の入口として風格を漂わせています。


神様の通り道となる橋の中央には、木が敷かれているので、
跨いだり、踏んだり、歩いたりしない。

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「五十鈴川」の「御手洗場」

「五十鈴川」は、
「御裳濯川(みもすそがわ)」とも呼ばれ、
「倭姫命(やまとひめのみこと)」が、御裳の「裾(すそ)」をすすいだことから、
名付けられたと言われている。


「手水舎」のちょっと先にあり、
「五十鈴川」で、身を清める場所として、「御手洗場」となっています。

「内宮」に沿うように流れている穏やかな清流は、
季節によって、水面に色を反射させ、綺麗な風景を楽しむことができます。
「春」は「桜」、「秋」は「紅葉」が綺麗。


「神路山」を水源とする「神路川」と、
「島路山」を源とする「島路川」の
二つの流れが、合流して「五十鈴川」となっています。

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内宮 正宮(しょうぐう)

日本の神様で最も尊い「天照大御神」が鎮座する。
「天照大御神」の「穏やかな面」の魂「和魂(にぎみたま)」を祀っていて、
「三種の神器」のひとつ「八咫鏡(やたのかがみ)」も「御神体」として祀られていいる。

「神聖」な雰囲気を感じる場所で、
「正宮」での参拝では、日々の「感謝」をお伝えし、 「第一の別宮」では、個人的な「願い事」をお伝えするというのが、 礼拝の仕方とのこと。

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踏まぬ石

「伊勢神宮 内宮」にある「踏まぬ石」は、
「内宮」の「正宮」裏手にある「下弊殿」から「荒祭宮」にむかう石段にある石。
石段の下方にある、ひとつだけ飛び出ている「石」なので、わかりやすい。
道のほぼ中央にあり参拝時は避けて通ることとされている。

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最も格の高い「別宮」となる第一別宮「荒祭宮(あらまつりのみや)」

「天照大御神」の「荒魂」を祀り、
「10」ある「別宮」の中でも「第一別宮」として、
一番「格」の高い「別宮」。


「正宮」での参拝では、日々の「感謝」をお伝えし、 「第一の別宮」となる「荒祭宮(あらまつりのみや)」で、
個人的な「願い事」をお伝えするというのが、 礼拝の仕方とのこと。

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四至神(みやのめぐりのかみ)

「四至神(みやのめぐりのかみ)」は、

神域の四方を守る神様。

何故か、手をかざす人が多いらしいですが、
「外宮」の「三ツ石」と同じく手をかざすのは、
失礼な行為らしいので注意。

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別宮「風日祈宮橋(かざひのみのみやばし)」

「風雨」を司る神様を祀る別宮「風日祈宮」。

「風日祈宮」への参道にある「風日祈宮橋」からの景色が良い。

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参拝の後は、「おはらい町」「おかげ横丁」で「食べ歩き」



「伊勢神宮」の参拝を終えた後は、
参拝後の楽しみ「おはらい町」「おかげ横丁」。

入り口となる「五十鈴川」にかかる「宇治橋」までの参道「おはらい町通り」「おかげ横丁」は、
お土産や美味しいものが楽しめる賑やかな街となっています。


最近は、「おかげ横丁」の方が、
「お伊勢参り」では知られるようになっているようですが、
古く江戸時代からの賑やかな参道は、「おはらい町通り」の方。
「おかげ横丁」は、1993年に解説された最近の商業施設。



御当地グルメの「伊勢うどん」、「赤福」の「あんこ餅」、
「松阪牛」、「てこね寿司」など、
美味しい食べ物がたくさんあるので、
参拝後に、休憩しながら、食事を楽しむこともできます。



「おはらい町」と「おかげ横丁」の違い



「伊勢神宮 内宮」までの賑やかな参道「おはらい町」と「おかげ横丁」。
個人的には、「おかげ横丁」という名前の方がよく聞きました。



詳しく調べてみると、
「伊勢神宮 内宮」までの
宇治橋から続く約800mの鳥居前町で賑やかな道は、
正式には「おはらい町通り」と言って、
江戸時代から賑やかな参道として知られているそうです。


一方「おかげ横丁」は、
1993年という、かなり最近になって作られた
古い街並みを再現した「商業施設」とのこと。



「おはらい町」は、
「伊勢神宮 内宮」の鳥居前に形成された町で、
明治初期まで「御師(おんし)」と呼ばれる「下級神官」の館が建ち並んでいたエリア。
江戸時代から続く歴史ある呼び名だそうです。

「御師」は、
日本の各地を巡り、「伊勢神宮」への参拝を勧誘し、
参拝者の案内をしたり、宿を提供してりして、
もてなすことをしていたとのことです。
庶民への「御祓い」や「神楽」も行っていて、
「御祓い」をする館でもあったことから、
「おはらい町」と呼ばれるようになったそうです。

「伊勢神宮」の参拝を古くから支えていた町だったそうです。



「おかげ横丁」は、
「第61回神宮式年遷宮」の年「1993年(平成5年)7月16日」に開業した
新しい街を再現した商業施設。

明治時代以降、御師制度が廃止され、
自動車での参拝客が増加したことから、
「おはらい町」の役割が薄れ、徐々に活気を失い始めたとのこと。

昭和50年代ぐらいには、現在の600万人近い参拝者に比べると、 かなり少ない20万人ほどにまで減少したそうです。


そんな状況から、
地元の住民・企業などが、
「おはらい町」を復興させようと開業したのが、
「おかげ横丁」だったそうです。

開業時には、「27店舗」ほどでしたが、
現在では、55店舗までに、店舗数を増やしているとのこと。



現在の賑やかな街並みは、
努力が実って復活した街並みとのことです。



「おはらい町通り」にもお店がたくさん



「おはらい町通り」は、
長い歴史を持つ、「伊勢神宮」への参道として栄えてきた通り。


「伊勢神宮」を参拝した人たちが、
その疲れを癒してきた「おはらい町通り」なので、
今も、多くのお店が建ち並んでいます。


「老舗」のお店も多く、
美味しそうな食べ物がたくさん。
食べ歩きだけで、お腹が一杯になります。
「伊勢神宮」参拝の楽しみの一つには、
「おはらい町通り」での食べ歩きも含まれています。



「おかげ横丁」は、江戸時代の街並み



「おかげ横丁」の歴史は、
「1993年(平成5年)7月16日」と、
まだ浅いですが、
「江戸時代」ぐらいの古い町の
賑やかな雰囲気が再現されていて、
風情を感じてよい感じ。


「伊勢神宮」を参拝を終えた人たちが、
のんびりと食事や買い物をしながら楽しんでいました。


人気のお店には、
行列ができていました。



「おはらい町」「おかげ横丁」へのアクセス



「おはらい町」「おかげ横丁」へは、
駐車場からアクセスしやすいようになっています。



「伊勢神宮 内宮」の駐車場は、
「おはらい町」「おかげ横丁」を通って、
「伊勢神宮 内宮」にアクセスできる立地にあり、
駐車場に車を駐車したら、
歩いて「おはらい町」「おかげ横丁」方面へ向かいます。



美味しそうな食べ物や、お土産やさんが、
道の両脇に建ち並び、
とても楽しい雰囲気の通りになっています。


「伊勢神宮 内宮」を参拝した後は、
「おはらい町」「おかげ横丁」で、
一休みしながら、美味しいものを食べるのが、
「お伊勢参り」の楽しみ方にもなっているようです。



「伊勢神宮 内宮」を参拝するときには、
「おはらい町」「おかげ横丁」の先にある駐車場に
車を駐車するのが、1番効率的だと思います。


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「伊勢神宮」の参拝順序



「伊勢神宮」の参拝順序は、
正式に決まっているそうです。

正式に案内されている「参拝順序」は、
・二見興玉神社

・「外宮」の「正宮」
・「外宮」の「第一の別宮」は、「多賀宮」
・「外宮」の「別宮(べつぐう)」

・「内宮」の「正宮」
・「内宮」の「第一の別宮」は、「荒祭宮」
・「内宮」の「別宮(べつぐう)」

という「参拝順序」が基本とされています。



絶対に守らないと行けない順序は、
「外宮」→「内宮」
の順序。


「伊勢神宮」では、してはいけいない「NG」な「参拝順序」がある。
・「内宮」だけの参拝
・「外宮」だけの参拝
・「内宮」→「外宮」の参拝順序
は、行ってはいけない参拝方法とされているそうです。
「内宮だけの参拝」「外宮だけの参拝」は、
「片参り」といい、
してはいけない「参拝方法」とのことです。


「伊勢神宮」を参拝する時は、
「外宮」を参拝し、「内宮」を参拝するので、
参拝するのは、1日がかり。

「二見興玉神社」の参拝を含めると、
早朝からの参拝が必然となります。



かつての参拝は、
古くから、「神宮(伊勢神宮)」を参拝する前に、
「二見興玉神社」のある「二見浦」の海水で身を清める「禊(みそぎ)」をしてから、
「伊勢神宮」を参拝するのが習わしだったそうです。
「浜参宮」という習わしとして知られていたそうです。

現在でも、
「二見興玉神社」→「伊勢神宮 外宮」→「伊勢神宮 内宮」の順でお参りする慣わしが残っています。


「伊勢神宮」への御参拝の順番は、
「伊勢神宮」では、「外宮先祭」という言葉があるそうで、
「外宮」から「内宮」の順番で回るのが習わしとされています。
それぞれの場所では、「正宮」から参拝するのが順番とされているそうです。


「外宮」「内宮」の片方だけを参拝することを「片参り」とされ、
避けるべき参拝方法と言われているそうです。


「外宮」「内宮」を訪れたら、
まず「正宮」に参拝し、
その後、「別宮」を参拝するのが正式な順番。


「別宮(べつぐう)」は、
「内宮」「外宮」に属する「宮社」の中でも、
それぞれの「分家」のような存在で、「内宮」「外宮」の「ご正宮」に次いで、
格式の高い存在となっているとのこと。
「伊勢神宮」への御参拝「お伊勢詣り」の際には、
一緒に御参拝するのが良いそうです。


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「伊勢神宮」とは



「伊勢神宮」は、
三重県伊勢市にある神社で、
正式名は、「神宮」で、他の神宮と区別するために「伊勢神宮」と称されている。
親しみをこめて、「伊勢の神宮」「お伊勢さん」「大神宮さん」とも称されることもある。

「伊勢神宮」は、
単体の神社ではなく、

・2つの「正宮(しょうくう)」=「内宮」「外宮」
・14所の「別宮」
・43所の「摂社」
・24所の「末社」
・42所の「所管社」

合計「125の宮社」で構成されている。
全てをふくめて「神宮」となっている。


全ての神社の上に立つ神社として
神社本庁の「本宗(ほんそう)」とされ、「日本国民の総氏神」にもなっている。
すべての神社の頂点ということで、
「社格」の対象外になっている。


最初にできた「神宮」であり、
「皇室の氏神」である「天照大御神」を祀ることもあり、
歴史的に皇室・朝廷との結びつきが強く、
天皇家とのゆかりが深い「神宮」。



「伊勢神宮」の「正宮」

「伊勢神宮」は、
「正宮」として、

「内宮(ないくう)」の「皇大神宮(こうたいじんぐう)」
「外宮(げくう)」の「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」

2つの「正宮(しょうぐう)」を持っている。

「内宮」である「皇大神宮」には、
日本の総氏神と言われる存在「天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)(天照大御神)」を祀る。
「約2000年」の歴史を持っている。

「外宮」である「豊受大神宮」には、
「天照大御神」の食事をつかさどり、産業や食衣食住の守り神である「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」を祀っている。
「約1500年」の歴史がある。
「正宮」には、

「内宮」には、御祭神である「天照大御神」の「和魂(にぎみたま)」
「外宮」には、御祭神である「豊受大御神」の「和魂(にぎみたま)」

が祀られています。
「和魂(にぎみたま)」というのは、
「神様」の「穏やかな面」の「魂」のことを意味しています。

「内宮」には、「三種の神器」のひとつ「八咫鏡(やたのかがみ)」も「御神体」として祀られている。


「正宮」での参拝では、日々の「感謝」をお伝えし、
「第一の別宮」では、個人的な「願い事」をお伝えするというのが、
礼拝の仕方とのこと。



「伊勢神宮」の「別宮」

「伊勢神宮」の「別宮(べつぐう)」は、
「合計14所」の別宮があり、
・「伊勢神宮 内宮」に、「2所」
・「伊勢神宮 内宮」に、「3所」
・「伊勢神宮」の域外に、「9所」
に配置されている。


「別宮」は、 「正宮」に次ぐ「お宮」となっており、
「内宮」「外宮」に属する宮社の中でも、
それぞれの「分家」のような存在。
「内宮」「外宮」の「ご正宮」に次いで、
格式の高い存在となっているとのこと。
「伊勢神宮」への御参拝「お伊勢詣り」の際には、
一緒に御参拝するのが良いそうです。

「別宮」の中でも、
最も位が高いのは、「第一の別宮」とされていて、

「内宮」の「第一の別宮」は、「荒祭宮(あらまつりのみや)」
「外宮」の「第一の別宮」は、「多賀宮」

となっています。

「第一の別宮」にも、
「神様」の一面「魂」が祀ってあります。
「第一の別宮」には、ご祭神の「荒々しい活動的な面」の「荒魂(あらみたま)」が祀られているとのこと。
「内宮」には、「天照大御神」の「荒魂」。
「外宮」は「豊受大御神」の「荒魂」。

「第一の別宮」で参拝する際は、「個人的な願い事」をお伝えしても良いとされています。


「内宮」の別宮「滝祭神」は、
「五十鈴川」の御手洗場の近くにある「別宮」。
「滝祭神」は、内宮のご祭神「天照大御神」に、
「要件を取り次いでくれる神様」と言われています。




「伊勢神宮 内宮」にある「別宮」

Map 荒祭宮(あらまつりのみや) Image 伊勢神宮内宮別宮第一の別宮
Address : 三重県伊勢市 伊勢神宮 内宮
Address : 三重県伊勢市 伊勢神宮 内宮

「伊勢神宮 外宮」にある「別宮」

Map 多賀宮(たかのみや) Image 伊勢神宮外宮別宮第一の別宮
Address : 三重県伊勢市 伊勢神宮 外宮
Map ⼟宮(つちのみや) Image 伊勢神宮外宮別宮
Address : 三重県伊勢市 伊勢神宮 外宮
Map ⾵宮(かぜのみや) Image 伊勢神宮外宮別宮
Address : 三重県伊勢市 伊勢神宮 外宮


「伊勢神宮」の域外にある「別宮」

Map ⽉読宮 Image 伊勢神別宮
Map 瀧原宮 Image 伊勢神別宮
Map 伊雑宮 Image 伊勢神別宮
Map 倭姫宮 Image 伊勢神別宮
Map ⽉夜⾒宮 Image 伊勢神別宮





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「荒魂(あらみたま)」「和魂(にぎりたま)」とは



神社で、
時折、耳にする
「荒魂(あらみたま)」「和魂(にぎりたま)」
などの言葉。

意味が分からずにいたので、
調べてみました。


簡単に行ってしまうと、
「荒魂(あらみたま)」「和魂(にぎりたま)」は、
「神様」の「魂」の一面です。

「本殿」では、「神様自体」を祀っていて、
「別宮」で、「神様」の「魂」を祀っていることが多い。


「荒魂(あらみたま)」「和魂(にぎりたま)」とは、
「一霊四魂」という考え方の一つで、
「神様」の「魂」の一面。
「魂」の中には、

魂の名前文字説明
荒魂(あらみたま) 「争い」「妬み」「怒り」などを持つ活動的な魂。
非常に強い力を持っているので、
神様の荒魂を祀っている所では、
願いが叶いやすいと言われる。
和魂(にぎりたま)「平和」「優しさ」などを持つ穏やかな魂
幸魂(さきみたま)「運」などにより、人に「幸せ」を与え、「育てる力」を持つ魂
奇魂(くしみたま)「知恵」「心理」を追及し、「奇跡」的な出来事を引き起こす魂

などの一面があり、
「神」「人」の心には、
「4つの側面」があるという考え方が「一霊四魂(いちれいしこん)」という。


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「伊勢神宮」の建築がシンプルなのは



訪れると気づきますが、
「伊勢神宮」の建築物は、凄くシンプルな「木造建築」。
他の神社のような鮮やかな装飾はありません。


他の多くの神社は、
「仏教建築」の影響を受け、
「屋根瓦」や「朱色の塗装」が目立つ建築様式へと移行していきましたが、
「伊勢神宮」は、「神明造」という「古代建築様式」を受け継いで、継承しています。


「古代建築様式」の「神明造」は、「弥生時代」の「高床式倉庫」が起源とされる
神への供え物をする特別な建物として考えられているので、
「古代建築様式」のままの「神宮」だけの建築様式
「唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)」が、現在でも採用されています。


「伊勢神宮」の建築は、
20年に一度建て替えられるようになっていて、
建て替えを行う20年に一度の年は、「式年遷宮」と呼ばれています。


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「伊勢神宮」の「御祭神」



「伊勢神宮」の「主祭神」は、
下記の「2柱」となっています。

皇大神宮(内宮(ないくう))の「主祭神」

天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)
一般には「天照大御神」と呼ばれている。

豊受大神宮(外宮(げくう))の「主祭神」

豊受大御神(とようけのおおみかみ)



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「伊勢神宮」の参拝方法



「伊勢神宮」への参拝には、
いくつかの注意点があります。
ゆっくり回ると、かなり時間がかかりますので、
あらかじめ、どういう参拝をするのかをされた方が良いと思います。


また、参拝の仕方もあります。
参拝される時には、マナーとルールを守って参拝しましょう。



「伊勢神宮」の参拝時間

参拝時間は、
「外宮」では、
「正宮」のみ = 20分程度
「正宮」+「別宮」 = 40分~1時間

「内宮」では、
「正宮」のみ = 40分程度
「正宮」+「別宮」 = 1時間~2時間
ぐらいが目安となっているそう。
実際には、ゆっくり参拝すると、かなり時間がかかります。
混雑しているときは、倍以上の時間かもしれません。
駐車場が満車のときは、それ以上になることは必須です。

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参道の中央を歩くのは「NG」

参道では、真ん中は「神様」が通る道とされています。
歩くときは、参道の片側を歩くことが礼儀とされています。
「外宮」では、「左側通行」
「内宮」では、「右側通行」
と歩き方が分かれています。
参道にある「手水舎」の位置で、決められているそうです。
「新年」の混雑状況を見ると、ルールに納得してしまいます。

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「鳥居」の前では軽く「一礼」をする

「鳥居」の前で、軽く「一礼」をするのは、
「神域」に対する「礼儀」となります。
知らない人が、
人の家に、何も言わずに入るのが、失礼でしてはいけない事と同じように、
「神様」のお住まいに入る時には、
「挨拶」の代わりに、「一礼」をします。

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正しい「手水舎(てみずや)」での作法

「手水舎(てみずや)」では、
「柄杓(ひしゃく)」ですくった、「1杯」の水で、下記の「お清め」を行います。

・「右手」で「ひしゃく」を持ち、水をすくい、「左手」を清める
・「左手」に「ひしゃく」を持ち替え、「右手」を清める
・「ひしゃく」を「右手」に持ち替え、「左手」に水を注ぎ、「口」をすすぐ
・「左手」を清める
・「ひしゃく」を立てることで、柄の部分に水を流し、「ひしゃくの柄」を洗い清める
・「ひしゃく」を元に戻す。

以上の作業を行い、
「ひしゃく1杯分」のお水で、身を清めます。


「手水舎(てみずや)」での、この「清め」動作は、
お参り前の「禊ぎ(みそぎ)」を簡略化したものと言われています。

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「正宮」前ぐらいからは「撮影禁止」

「正宮」の手前ぐらいには、「ここから撮影禁止」の看板があります。
神様の居所になるので、
礼儀を守ってお参りします。

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「正宮」では、「感謝」、第一別宮では、「願い事」

「伊勢神宮」を参拝するときには、
「正宮」では、感謝を伝える場。
「第一の別宮」では、「個人的な願い事」を伝える場。
とされているそうです。


「正宮」には、
「御祭神」の「穏やかな面」の「魂」である「和魂(にぎみたま)」が祀られていて、
「第一の別宮」には、
「御祭神」の「荒々しい活動的な面」の「魂」である「荒魂(あらみたま)」が祀られているとのこと。

「内宮」の「第一の別宮」は、「荒祭宮」
「外宮」の「第一の別宮」は、「多賀宮」

新しいことを始める際には、
「荒々しい活動的な面」の「魂」である「荒魂(あらみたま)」が祀られている
「第一の別宮」を参拝するのが良いと言われているそうです。

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「礼拝」の仕方は、「二拝 二拍手 一拝」

「神様」に参拝する「礼儀作法」があります。

「礼儀作法」の方法は、

・身なりを整える
・「神前」に進み、姿勢を正す
・腰を90度にし、深く二度「礼(お辞儀)」をする
・胸の高さで両手を合わせ、右手の指先を少し下にずらす
・肩幅程度に両手を開き、二度「柏手」を打つ
・ずらした指先を戻し、手を合わせたまま、心な中で「感謝・願い事」をする
・最後にもう一度「礼(お辞儀)」をする

となります。


「御神前」では、
「感謝の心」「おかげさまの心」を捧げてお参りをする。

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「五十鈴川」の「御手洗場」で心身を清める

「内宮」では、
「手水舎」のすぐ近くに、「五十鈴川」の近くに降りれる場所があります。
「五十鈴川」での「御手洗場」となっており、
「五十鈴川」の清流でも、心身を清めることができるようになっています。
綺麗な水の「五十鈴川」に「手」を浸し、「心」を清らかにし、「正宮」への参拝に向かいます。


季節ごとに、
「五十鈴川」の水面に、自然が映り込み、綺麗な風景を見ることもできます。



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