旅メモ
旅メモ【日本編】





「ウナギ」の「名産地」

「ウナギ」の「名産地」








はじめに



「日本」の「うなぎ」の「名産地」は、
都道府県名特徴
鹿児島県「養殖うなぎ」の「生産量No.1」。
愛知県特に「三河湾」に面する「西尾市」が有名。
宮崎県「養殖うなぎ」の生産量の多い「宮崎県」。「新富町」を中心に、美味しい「うなぎ」が食べられる。
静岡県「養殖うなぎ」の発祥は「静岡県」。「浜松市」にある「浜名湖」のウナギが有名。
高知県「四万十川」周辺が「うなぎの名産地」として知られる。
が上位となっていて、
流通している「9割」が「養殖うなぎ」。
「天然うなぎ」の「名産地」もあるが、
生産量がすくなすぎるので、
一般的に食べられているのは、ほぼ「養殖ウナギ」。

「養殖うなぎ」の「生産量」が多い産地が、
「名産地」と言われている傾向がある。


「九州地方」「四国地方」「中部地方」と、
「太平洋」に面している「エリア」で、
「ウナギの稚魚」が獲れることから、
「うなぎ養殖」が盛んなエリアとなり、
「ウナギの名産地」となっている。


詳しくは、下記をご覧ください。


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「養殖うなぎ」の「名産地」


日本には多くの「ウナギの名産地」があるが、
その中でも、
「養殖ウナギの名産地」として、知られているエリアがある。


「ウナギの養殖生産」が盛んで、
「生産量」の多いエリアでもある。


「養殖うなぎ」の「生産量」の「第一位」は、「鹿児島県」。
次いで、「愛知県」となっている。
第3位は、「宮崎県」で、
「九州地方」と「中部地方」が「養殖うなぎ」が盛んなエリア。

「四国地方」の「高知県」の「養殖うなぎ生産量」が多く、
「ウナギの稚魚」が獲れる「太平洋」側で、
「うなぎ」が盛んになっている。



「養殖うなぎ」の「名産地」

都道府県名特徴鰻ブランド名
鹿児島県「養殖うなぎ」の「生産量No.1」。霧島湧水鰻
愛知県特に「三河湾」に面する「西尾市」が有名。一色産うなぎ・豊橋うなぎ
宮崎県「養殖うなぎ」の生産量の多い「宮崎県」。「新富町」を中心に、美味しい「うなぎ」が食べられる。佐土原和匠うなぎ
静岡県「養殖うなぎ」の発祥は「静岡県」。「浜松市」にある「浜名湖」のウナギが有名。共水うなぎ
高知県「四万十川」周辺が「うなぎの名産地」として知られる。


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「天然うなぎ」の「名産地」


「日本」の「うなぎ生産量」のうち、
「天然うなぎ」の「流通量」は、「1%未満」と、
「養殖うなぎ」に比較すると、かなりの「希少性」。

一般の人が、
「天然うなぎ」を見かけることは、ほぼないそう。


「天然うなぎ」の生息地は、
「河川」「湖」であり、「生息数」は、多くない。


「天然うなぎ」の「旬」は、「5月~11月頃」に迎える。


「養殖うなぎ」と「天然うなぎ」だと、
印象的に「天然うなぎ」が「希少」で、
美味しいイメージがあるが、
実際は、「天然うなぎ」には、生息域で染みついた「癖」があり、
「養殖うなぎ」の方が美味しいと言われることも多いらしい。

あまり「天然うなぎ」を食べたことがないので、
食べた人がご判断ください。



「天然うなぎ」の「名産地」

天然うなぎ生息域都道府県
小川原湖青森県
利根川茨城県・千葉県うなぎ坂東太郎
狩野川静岡県
木曽川長野県・愛知県・岐阜県・三重県
四万十川、仁淀川高知県
吉野川高知県・徳島県
一ツ瀬川宮崎県


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「ウナギ養殖生産量トップ10」に入る「都道府県」


日本の「鰻」の養殖生産は、
「太平洋側」の「九州」「四国」を中心に、
多くの養殖生産が行われている。

「本州」では、
「静岡県」「三重県」が、「ウナギ養殖生産量」の「TOP10」に入っている。

いずれも「うなぎ」の美味しいエリアとして知られている。



「ウナギ養殖生産量」の「トップ10ランキング」

Ranking都道府県ウナギ養殖生産量
1鹿児島県約7,086トン
2愛知県約4,357トン
3宮崎県約3,070トン
4静岡県約1,534トン
5高知県約296トン
6徳島県約220トン
7三重県約211トン
8熊本県約136トン
9愛媛県約38トン
10大分県約17トン


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「養殖うなぎ」の発祥の地は「静岡県」


「養殖うなぎ」の発祥の地は「静岡県」。

「うなぎ」の「名産地」として知られる「静岡県」は、
「明治時代」に、「養殖うなぎ」を初めて行った「養殖ウナギの発祥の地」。


「養殖ウナギ」の歴史は、
「明治時代」からなので、「歴史」は深くない。


「静岡県」は、
「温暖な気候」「地下から湧き出る良質な天然水」があり、
質の高い「養殖ウナギ」を生産することができる。

そして、
「静岡県」の「浜名湖」には、
長年、多くのウナギの子供「シラスウナギ」が生息していた。
故に、
「ウナギ」とは、縁のある土地柄といえる。


静岡県内の中でも、
ウナギの名産地として知られる「浜名湖」は、
「東海道」の中間あたりにあることから、
「東」「西」に流通しやすい立地から、
全国的に産地として知られるようになった。


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「ウナギ」の「旬」は「冬」


「土用の丑の日」のおかげか、
「ウナギ」には、
「夏」のイメージを持つ人も少なくないが、
「ウナギ」の「旬」は、「冬」。

「天然うなぎ」は、「5月~11月」頃に「旬」を迎えると言われている。
「養殖うなぎ」は、
「季節」を問わずに出荷できるようになっているので、
「旬」という概念が希薄になっている。


だが、
「うなぎ」には、冬眠する習性があり、
水温が下がる季節になると、体に脂を蓄える体質。

「冬」になると、
「ウナギ」の「身」は、「脂」がのり、
とても美味しくなる。
「天然うなぎ」は、「冬」に食べるのが、
最も「美味しい」とされているらしい。


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