旅メモ
旅メモ【日本編】





「蕎麦(そば)」とは

「蕎麦(そば)」とは








はじめに



長い歴史を持つ「蕎麦」「うどん」。
日本料理の「寿司」「天ぷら」と同じぐらい
長い歴史を持った「日本」の代表的な「麺料理」。


昔は、
日本の「麺料理」全般を「そば」と読んでいたこともあり、
「らーめん」は「中華そば」と呼ばれる時代も。
その時代であれば、
「蕎麦」は、「蕎麦粉そば」
「うどん」は、「小麦そば」
だったのかも。

現在は、
「中華そば」は、「らーめん」と呼ばれ、
「そば」といえば「蕎麦粉そば」「日本そば」を意味する。
「饂飩(うどん)」は、「うどん」として親しまれている。



詳しくは、
下記をご参照ください。


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「蕎麦(そば)」とは



「日本」の「蕎麦(そは)」は、
「日本蕎麦」「和蕎麦(わそば)」とも呼ばれ、
「穀物」の「蕎麦の実」を原料にし、
「石臼」などを使用して、
細かく砕き、「粉状」にした「蕎麦粉」を
「水」をまぜ、
繋ぎとして
「小麦粉」「卵」「長芋」「山芋」「布海苔」「こんにゃく」
などのいずれかを使用して、
練り上げ「麺」のことを「蕎麦」という。

繋ぎの「小麦粉」などを使わず、
100%「蕎麦粉」だけで作り上げたものを「十割蕎麦」といい、
「蕎麦粉8割」「繋ぎ(小麦粉など)2割」で作った「蕎麦」を「8割蕎麦」という。


「繋ぎ」に何を使用するかで、
「蕎麦」に独特の「食感」「コシ」が発生する。


「新潟県」の御当地蕎麦「へぎそば」は、
「繋ぎ」に「布海苔」を使用している。


「日本」における「蕎麦(そば)」は、
麺類の「総称」でもあったので、
「らーめん」を「中華そば」ともいう。
「沖縄」の「ソーキそば」を「沖縄そば」と呼ぶこともある。


最近では、
「蕎麦(そば)」といえば、
「らーめん」を意味することは少なく、
一般的に「蕎麦粉」の「麺類」のことを意味するようになっている。



「蕎麦(そば)」は、
「カツオ」などの「出汁」で作った
「醤油ベース」の「つゆ」で食べるが、
地域によって、
「色」「濃さ」「味」などが異なる。
「関西地方」では、「ダシ」を主体とした「つゆ」で、
「関東地方」では、「醤油」が濃い「つゆ」となっている。


「蕎麦」は、
「アレルギー原因物質」の「1つ」としても知られていて、
毎日、「蕎麦」を食べ続けたりすることで、
「そばアレルギー」を発症する可能性があるので、
注意も必要な「食材」。


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