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【車の知識】燃費測定「JC08モード」「WLTCモード」とは

【車の知識】
燃費測定「JC08モード」「WLTCモード」とは




燃費測定は、
自動車が、燃料「1リットル」で走行できる距離を測定したもので、
現在は、「JC08モード」「WLTCモード」が使用されていて、
国際基準となった「WLTCモード」へと移行している。


「WLTCモード」では、
「市街地」「郊外」「高速道路」を想定した走行モードで、
それぞれ測定しているので、
実燃費との誤差が開かないように工夫されている。



現在までの燃費測定


車の燃費測定は、
1991年に定められていた「10:15モード」から始まり、
2011年4月から表示が義務付けられ、2013年3月以降に「JC08モード」へと統一され、
2018年10月より、国際基準となる「WLTCモード」が導入され、
現在に至る。



1991年に定められていた「10:15モード」は、
運輸省が1991年(平成3年)に制定した燃費測定モード。
しかし、
加速が緩やか過ぎたり、公道よりも速度が低いなどの条件で、
燃費測定をしていたため、
実際の走行との燃費情報とかなりの違いが発生していた。

徐々に、燃費情報としての信頼性が失ってしまい、
新しく「JC08モード(ジェイシー ゼロハチモード)」が採用されるようになった。
2011年4月から「JC08モード」の表示が義務付けられ、 2013年3月以降に「JC08モード」へと統一された。

「JC08モード」でも、
実際の燃費と、かなり数値が異なり、
「JC08モード」の「6割〜8割」ほどになっている。
状況や車種によっては、「5割」ほどのことも。

そこで、新たな燃費測定方法「WLTCモード」が採用されるようになる。


2018年10月より、
新たな燃費測定方法「WLTCモード」が採用され、導入されるようになった。
「WLTCモード」は、「国際基準」の測定方法で、
3通りの走行タイプで燃費が計測される。


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「10:15モード」とは


「10:15モード」は、
運輸省が1991年(平成3年)に制定した燃費測定モードで、
日本独自の測定方法。

使用するに連れて、
加速が遅かったり、速度が一般公道より遅かったりと、
実際の運転状況とかけ離れていたため、
測定値が、実際の燃費とはかなりの誤差が生じていた。

そのため、2011年4月から「JC08モード」が採用された。


10・15モードの測定方法は、

・エンジンが温まった状態(ホットスタート)による測定

などの方法が採用されていた。


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「JC08モード」とは


「JC08モード(ジェイシー ゼロハチモード)」は、
2011年4月から「JC08モード」の表示が義務付けられ、 2013年3月以降に「JC08モード」へと統一された。
「JC08モード」であっても、
実際の燃費は、「JC08モード」表記の「6割〜8割」ほど。
走行の仕方で、かなり異なる。
状況によっては、半分ほどになることもある。

「JC08モード」では、
より実際の走行パターンに近い測定法を実施し、
測定時間は、倍近く長くし、平均時速も早くなり、
最高速度は、「70km/h」から「80km/h」に引き上げられた。
重量区分も、「10・15モード」より「細分化」された。
「JC08モード」の測定方法は、

・エンジンが温まった状態(ホットスタート)による測定
・燃料も多く使用される暖気前のコールドスタート時の測定が「25%」加わる
・排ガスの測定

などの測定がされていた。


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「WLTCモード」とは


「WLTCモード」は、
「Worldwide-harmonized Light vehicles Test Cycle」の略称。
2018年10月より、
新たな燃費測定方法「WLTCモード」が採用され、導入されるようになった。
「WLTCモード」は、「国際基準」の測定方法で、
3通りの走行タイプで燃費が計測される。
実際の走行にあった測定方法になっている。

走行タイプは、
・市街地モード = 信号・渋滞の影響を受ける比較的「低速」走行が中心の走行モード
・郊外モード = 信号・渋滞の影響をあまり受けない走行を想定したモード
・高速道路モード = 高速道路の走行を想定したモード

・WLTCモード = 「市街地」「郊外」「高速道路」の各モードを平均的な使用時間で配分・構成した測定をした数値

などの測定がされている。


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