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【投資情報】株価より先に動く「指標」

【投資情報】
「株価」より先に動く「指標」








はじめに


株式投資だけでなく、
投資を行うには、
「経済」「社会」などの「情勢」を把握することが不可欠。

「株価」よりも先に動くと言われている「指標」もある。
参考になる「指標」も多いので、
知っておいて、損はない。


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「株価」より先に動く「指標」



株価の動きを予測するためには、
「指標の変化」も役立つ時がある。

「指標」は、
「急激な変化」や「短期間の変化」には、「無力」ですが、
「長期的な変化」には、とても役立つ。


PER・EPS(日本株)

日経平均の価格に反映される指標。
PER (Price to Earnings Ratio:株価収益率)
EPS(Earnings per Share:一株あたり利益)

両方の指標とも、「企業の収益力」と「市場の評価」を反映している。


ラッセル2000

米国の「小型株2,000銘柄の時価総額加重平均型指数」。
景気の影響を受けやすい指標で、「大型株の集合であるS&P500」よりも、
株価が先に動きやすいと言われている。


バルチック海運指数 (Baltic Dry Index)

世界の不定期船の輸送レートを指数化したもので、貿易の活発さを示す指標。
モノの流通状態が反映されている。
流通が滞る時は、世界の経済状態が良くないことを示す。


石油価格 (WTI Crude Oil Price)

石油は、燃料・原材料になるため、世界経済に影響を与える。
石油価格は、世界経済の状況を反映する。


米国新規住宅着工件数

住宅市場は、多くの産業と連携しているため、
「新規住宅着工件数」は経済の先行指数となっている。


米国中古住宅販売

「住宅価格の値上がり」は、「消費の活性化」と相互作用があり、
「中古住宅販売の件数・価格」も「経済の状況」を表す指標となっている。


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