【Google Map】「Google Maps API」とは

【Google Map】
「Google Maps API」とは







はじめに

「Google Map API」とは





・Google Maps Platformの公式ドキュメント: https://developers.google.com/maps/documentation/javascript/

・Google Cloud Platform: https://cloud.google.com/



「Google Maps API」は、
「Googleマップ」が提供する様々な機能を、「ウェブサイト」「アプリ」に組み込むことができる「サービス」。
「Googleマップ」の「地図表示」「ルート検索」「場所の検索」など、
様々な機能を自由に組み合わせ、「オリジナルの地図サービス」を作ることができる。


「Google Maps API」で出来ることには、

・地図の表示: 自分のウェブサイトに、好きな場所の地図を表示。
・ルート検索: 出発地と目的地を指定して、最適なルートを検索。
・場所の検索: 住所やキーワードから、場所を検索。
・マーカーの表示: 地図上に、お店や観光スポットなどの情報をマーカーで表示。
・ストリートビュー: 地図上の特定の場所を、まるでその場にいるかのように360度見渡す。

などが可能となる。



「Google Maps API」を使う「メリット」には、

・高品質な地図: Googleマップの高精度な地図を、そのまま利用できる。
・豊富な機能: 地図表示だけでなく、様々な機能を組み合わせることができる。
・開発の効率化: 地図の開発をゼロから行う必要がなく、開発期間を短縮できる。
・世界中で利用可能: 世界中のユーザーが利用できる地図サービスを構築できる。

などがある。



「Google Maps API」の活用例には、

・不動産サイト: 物件の場所を地図上に表示し、周辺環境を確認できるようにする。
・旅行サイト: 観光スポットの場所やルートを検索できるようにする。
・配車サービス: ドライバーの現在地を地図上に表示し、配車状況をリアルタイムで確認できるようにする。
・イベント情報サイト: イベント会場の場所を地図上に表示し、交通手段の案内を行う。

などがある。


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「Google Maps API」の「料金」



「Google Maps API」は、
利用状況に応じて「料金」が発生する。
「無料枠」の「範囲内」であれば、「無料」で利用することが可能。
「無料枠」をオーバーした場合は、「料金」が発生する事になり、
「料金プラン」などの検討が必要になる。





「Google Maps API 無償版」の「利用範囲」

「Google Maps API 無償版」の利用範囲 「各API」において、「地図の読み込み回数」が「25000回/日」。

「Google Maps API 無償版」の「利用量制限」を「90日間連続」で越え、
「有償版」の契約を行っていない場合、「超過利用料のオンライン支払い」が利用できず、「地図に警告が表示される」ようになる。

「Static Maps API」「Street View Image API」の場合、
「1000回/利用者・閲覧者/IP/日」の利用量制限を超過した場合、閲覧者のIP単位でオーバーロード画像が表示される。
利用範囲を超えた場合 過した分の利用料をオンラインで支払う。
「Google Maps API for Businesses」の契約を行う。



ロード回数の性格な定義

ロード回数がカウントされるケース ・「Google Maps JavaScript API(ver.2 or ver.3)」が、Webページやアプリケーションに読み込まれた時。
・Webページやアプリケーションにより、「Maps API for Flash」によって、SWF向けのMap APIが読み込まれるとき。
・「Static Maps API」に地図画像のリクエストが1回されたとき。
・「Street View Image API」にパノラマ画像のリクエストが1回されたとき。
ロード回数がカウントされないケース 地図が一度読み込まれ、操作によって、地図タイルが読み込まれるのは、カウントされない。。


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「Google Maps API」の「始め方」



「Google Maps API」を始めるには、
「Google Maps Platform」の「API」を「有効」にする必要がある。
その後に、「APIキー」を取得し、
「WEBぺージ」に組み込むことで、
「Google Maps API」を利用することができる。



「Google Maps API」の「プログラムコード」に、
「APIキー」を記述できるようになっているので、
その場所に、「APIキー」を記述すると、
「Google Map」の「有料利用」ができるようになる。



「APIキー」を「取得」する「方法」

Google APIs Console
https://console.developers.google.com



■ 「Google API」の「API Key」を取得するには、「Google APIs Console」にアクセス。

■ 「プロジェクト名」を決め、「Project」を選択。

■ 「APIと認証」を選択し、「API Access」を選択。

■ 「認証情報」を選択。

■ 「ブラウザのアプリケーションのキー」項目の「APIキー」で、「APIキー」を確認する。


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「Google Map API」の「種類」






「Google Map API」の「種類」一覧

Maps Javascript API Javascriptを使って地図を表示。 PC版と同じコードで、「iPhone」「Android」などの携帯でも動作する。 「Goolgeストリートビュー」や「ルート検索」も利用できる。 APIキーが不要 情報ウィンドウが複数表示できる。
Maps API for Flash Adobe FlashからGoogle Mapsの地図を表示することが可能。 2014年9月でサポートが終了予定。
Maps Images APIs URLのパラメータを使って、画像を取得することができる。 携帯電話のブラウザなどの「Javascript」が動作しない環境で利用することが可能。 無償版APIでは、最大640×640まで取得できる。 地図画像を取得できる「Static Maps API」。 ストリートビューの画像を取得できる「Google Street View Image API」。
Web Services (Geocoding, Direction, Places, Elevation) URLによるリクエストを通じて、Googleのサービスを利用できる。 結果を、「JSON形式」か「XML形式」で取得できる。 地名や住所を経度・緯度に変換できる「Geocodeing API」 ルート検索ができる「Direction API」 地名検索やチェックインなどができる「Places API」 地形の高さを調べられる「Elevation API」 位置情報からタイムゾーンを調べられる「Timezone API」
Google Earth API 3D地球儀ソフトウェア「Google Earth」をコントロールできるAPI ブラウザ上では、プラグインを利用することで再現可能。


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