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【SEO】「SEO(検索エンジン最適化)」とは

【SEO】
「SEO(検索エンジン最適化)」とは







はじめに


SEO「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」は、
「検索エンジン」に、

・見つかりやすく
・インデックスをされやすい

というサイトを製作するための指針となっています。


「検索エンジン」に、
インデックス登録されることによって、
合致する検索キーワードでの検索結果に、
上位に表示される可能性が高くなります。


アクセスを増やすという意味では、
「検索エンジン」にインデックス登録されることは、
WEB製作上、とても重要になります。

見られないWEBページは、
ないのと同じ状態になってしまいます。
役立つWEBを製作するという意味でも、
重要な指針の一つだと思われます。


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SEOとは

「SEO」とは、
簡単に言ってしまえば、
検索エンジンの検索に良く見つけてもらえるようにする作業のことを言います。

正式には、
「Search Engine Optimization( サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)」の略で、
日本語に訳すと「検索エンジン最適化 」と略されます。



「検索エンジンに検索されるように、Webページを上手に作る」
という行動を「SEO対策」と言います。

検索ロボットが重要としている部分を基準として、
Web全体を重要性の高いものにすることで、
閲覧者数を多くしていく活動となっていきます。
検索エンジンに対して、
上手にWebの情報を伝えることが、「SEO」となります。


検索エンジンの広告によって、
Webへの訪問者数を増加させるマーケティング手法を
「サーチエンジンマーケティング(SEM)」といい、
「SEO・SEMマーケティング」として、同時に取り扱われる。


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SEOが上手だとどうなるの?


「SEO対策」が上手にできると、
検索エンジンの検索上位に表示され、
サイトを訪れる訪問数が凄く増えます。


「Google」「Yahoo」などの検索エンジンで、
検索した人の検索結果に、
自分のWebページを適切な検索結果として表示してもらえるようになり、
Webページのアクセス数が飛躍的に伸びる可能性があります。


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具体的なSEO対策


「SEO対策」の具体的な方法は、

SEOの基礎

・タイトル
・キーワード
・ディスクリプション
・見出し(h1~h6)

サイト構造の改善


・URLの構造を改善する
・ナビゲーションをわかりやすくする
・ファイルの読み込み速度を考慮する

コンテンツの最適化

・質の高いコンテンツを提供する
・適切なアンカーテキストを書く
・画像の利用を最適化する
・画像の「alt」要素を適切に指定する
・見出しタグを適切に使う

クローラーへの対処

・robots.txtを効果的に設定する
・リンクにnofollow属性を活用する
・XMLサイトマップを設置、送信する

モバイルSEO

・モバイルサイトをGoogleに知らせる
・携帯ユーザーを適切に誘導する

プロモーションと分析

・正しい方法でサイトを宣伝する
・便利なツールを活用する


などがあります。

基本的なWeb構造を、
しっかりと各ページに記述することが大切。
他の対策をどのようにしても、
基本ができていないと難しくなる。





検索結果に掲載されるときに、
「タイトル」と「ディスクリプション(ページ説明)」は、
検索結果に表示されます。
必ず記述した方が良い要素。


「キーワード」は、
ジャンルで検索された時などに利用される。
基本的な内容ができていないと、
検索結果に乗せることができない。


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望ましいコンテンツ内容


「SEO対策」において、
「コンテンツ」の内容は、最も重要な要素に位置づけられていて、
世の中への「貢献度」「信頼度」などが高いコンテンツが、
望ましいと考えられています。


「SEO対策」をしっかりしていても、
内容が成熟していないコンテンツは、
評価されないようになっているようです。


内容のあるコンテンツを作成するには、
下記の内容も重要になっています。
色々な情報を収集し、
効果的にコンテンツに活かすことが重要です。



内容が充実したコンテンツは、
下記のようなポイントを確認しながら製作すると効果的と言われています。
  • ターゲットを決めて書く
  • 1つのテーマで徹底した内容を書く
  • 起承転結を意識して書く
  • なるべく競合の少ないテーマを選ぶ
  • ニュースなどの速報性よりも、継続的に需要のあるテーマを選ぶ
  • 誰が読んでも分かりやすく書く
  • ポジティブな情報発信
  • ハウツーコンテンツを書く
  • ケーススタディを書く
  • ニュースコンテンツを書く
  • まとめ記事を書く
  • リスト記事を書く
  • 末尾に「まとめ」を加える


  • 魅力的なブログ記事タイトルをつける
  • 記事タイトルにキーワードを入れる
  • 記事タイトルや本文に、検索に使われそうな単語を含める
  • 記事内にキーワードを含める
  • 「h1」タグを一つだけ必ず一番重要なタイトルとして入れる。
  • 「strong」タグを需要な・強調したい単語・文につける。
  • 集客用の記事を書く
  • シェアされる記事を書く


  • 話題の記事を調べる
  • キーワードツールで欲求ポイントを調べる
  • ソーシャルメディアで興味ワードを調べる
  • アクセスの多いキーワードを調べる
  • 参照元を調べる
  • 常に情報収集
  • 競合相手のリサーチ


  • モバイル用のページを作成する
  • アイキャッチ画像を載せる
  • フォントサイズを大きめにする
  • 過去記事に内部リンクを送る


WEBコンテンツを製作するだけでも、
かなりの注意点があります。
簡単に言ってしまえば、

・内容のある記事を書く
・タイトルを魅力的にする
・HTML文書の記述もしっかりとする
・調査により、内容に根拠を持たせる
・見栄えを良くする

などを満たした、
しっかりとしたコンテンツを製作すれば良い
というだけ。


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望しいライフスタイル


WEBコンテンツの内容以外に、
コンテンツの更新頻度なども、
サイトの評価に繋がります。


更新頻度が定期的で多いWEBサイトは、
サイトとしての評価も高くなるようです。

WEBサイトへとリンクを作ってもらえるようにするのも重要。
他のサイトなどから、リンクされていたり、
ブックマークに登録されていると、
評価が高くなるそうです。

更新度を増やすことで、
定期的に訪れてもらえるようになれば、
自然とリンクやブックマークが増えて行くようになっています。


  • 更新頻度を保つ
  • 同じ時間に更新をする
  • 毎日更新
  • 被リンクを増やす
  • ランキングサイトや掲示板などのコミュニティを利用すること
  • 他のブロガーとの交流
  • ブクマしてもらう


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望しいWEB構造


「SEO対策」に置いて、
WEB構造についても配慮が必要。

一般的に、

  • 「パン屑リスト」を表示する
  • 「Ping送信」
  • 「RSSフィード」へのリンクを貼る
  • 「XMLサイトマップ」を設置する

  • 「SBMアイコン(ソーシャルブックマーク)」を記事に入れる
  • 「Like」ボタンをブログに導入する
  • 「リツイート」ボタンをつける
  • 「いいね!」ボタンをつける
  • 記事から記事へ内部リンクを張る

  • 「OGP設定」(SNS向けの記述で、<head>~</head>内に記述するmeta情報)をする
  • 「キーワード」を調査する
  • 「meta」タグを設定する
  • 「title」タグを最適化する
  • 広告は極力少なめにする

などのWEB構造があると望しいと言われていますが、
自作のWEBで制作するのは、
かなり手間がかかります。


手軽に始められ、
色々な機能が、あらかじめ付加されている「ブログ」で、
WEBコンテンツを公開するのも、
一つの手法。

ブログは、
Webプログラミングの知識がなくても、
コンテンツを公開できるので、
一般の人でも、製作することが、
比較的容易になっています。


ブログも、
コンテンツを記述すれば良いだけではなく、
バックグラウンドでは、
プログラミングが、色々と行ってくれています。


利用しているブログが、
どのようなサービスを提供しているかも、
チェックしてから、
利用するブログサイトを決定しましょう。

ほとんどのブログサービスが、
上記の条件を満たしていると思います。

初めての場合は、
わからないことが多いと思うので、
有名な評判の良いブログサービスを選ぶのが一番だと思います。

充実したコンテンツを制作することを、
大切にしましょう。


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望しいソーシャルネットワークの使い方


最近では、
コンテンツ以外にも、
「SNS(ソーシャルネットワーク)」の利用も重要になっています。


「SNS(ソーシャルネットワーク)」だけでも、
事足りるぐらいの影響力を持っているので、
WEBコンテンツと同じぐらい、
「SNS(ソーシャルネットワーク)」の扱いは重要かもしれません。
ジャンルにもよりますが、
流行に左右される内容においては、
「SNS(ソーシャルネットワーク)」は必須になっている。


「SNS(ソーシャルネットワーク)」で気を付ける内容は、
  • 最もアクセス数の多いソーシャルツールを調べる
  • Facebookページで記事をシェアする
  • Twitterで告知をしよう
  • メールマガジンから誘導する
  • RSSを用意する
  • YouTubeで告知をする
  • その他ソーシャルツールで宣伝する
  • ロングテールキーワードで記事を書く
などがあります。
主に「広告・宣伝」の役割をになってくれています。


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アクセスアップに良いこと悪いこと


<h1>を含め、<h●>タグは、SEO対策にとって非常に重要

<h1>タグは「大見出し」といって文章の中で最も重要。
SEO対策の文章構成で、最も重要なこの<h1>タグ。
<h1>タグは、必ず1ページに1回のみ使用する。


<h1>を含め、<h●>タグは、SEO対策にとって非常に重要な意味を持つ。
<h1>、<h2>、<h3>、<h4>、<h5>、<h6>の6種類。
<h●>タグは、日本語で言う「見出し」。

<h2>~<h6>は、何回使用してもOK。ただし、表示する順番には注意。


<h1>タグに属性の定義は、一般的にSEO効果を半減させてしまう。



ファイル名とディレクト名も重要

  • 検索エンジンは、URLのファイル名とディレクトリ名も検索参照している。
  • キーワードをファイル名・ディレクトリ名にすることで、検索エンジンは、文章以外にディレクトリ名やファイル名が一致した場合、検索結果に反映してくれる。



FlashはSEO対策にとって無意味

Flashは、検索エンジンに何も情報を与えることができないので、SEO対策的には無意味な手法。



fram タグはSEO対策にならない

フレームを使用すると、検索ロボットが適切にクローリング(巡回)出来ない場合が多い。
そのため、SEO対策に向いていない。
フレーム非対応のブラウザが存在し、閲覧者に関して閲覧規制が多い。
目的のページに直接リンクができない。URL はメインのフレームのURLを示す為、目的のページのURLが把握できない。
フィッシングの踏み台として利用される可能性がある。



写真や画像・バナーなどでリンクを行なう場合、ALT属性を使用する

写真や画像・バナーなどでリンクを行なう場合、ALT属性を使用することで、内容を検索エンジンに伝えることが可能。
ALT属性とは、代替テキストとも呼ばれ、ALT属性を使うと、画像や写真だけでは理解できない部分を検索エンジンが理解できる。
W3C的には(ホームページの決まりと思って下さい。)写真や画像にはALT属性を使うことが、必須項目とされている。
目の不自由な方たちは、音声読み上げなどでホームページを理解する。



javascriptは、外部ファイルに記述する

javascriptコードは、検索エンジンにとって読みづらい上に、検索エンジンにとって、不必要なコードが多い。
コンテンツ部分は、SEO対策に専念させ、外部ファイルにできるものは外部ファイルに記述のがSEO的にBest。



リンクポピュラリティー

リンクポピュラリティーとは、ホームページの人気・重要性をリンク元数で考える方法。

リンクが多いと、検索エンジンがリンク先のWebを重要と判断する。
検索エンジンは、各ページをチェックし、リンクをそれぞれ確認してカウントする。
重要度・人気の高いサイトと判断する指標の1つがリンク数。
沢山リンクをされる事は、SEO対策になる。


リンクを増やす方法の一つは、検索エンジンへの登録することによって、検索エンジンからのリンクが自然に出来ることになる。



「summary属性」 によって、テーブルの概要を検索エンジンに伝える


table タグは、「summary属性」 によって、テーブルの概要を検索エンジンに伝えることができる。


<table summary=”表の概要説明文”>




テキストマッチング


テキスマッチングとは、キーワードなどを効率よく含めた、文章を構成すること。
SEO対策を行なう上では、検索エンジンに対しての文章構成が必要になります。
検索エンジンは、文章を1つ1つの単語として認識するので、
表現を具体的に単語で表すことによって、自然とSEO対策を行うことになる。


テキストマッチングの方法

キーワードを含めた単語を文章に含める。
「それ」「あれ」「こちら」といった表現を少なくして、具体的な単語で記述する。
Web全体の中に、文章の割合を増やす。


完全なスパム行為

・余白への大量記入
・白い背景に白い文字(普通は見えない)
・認識ができない極小文字




強調タグ


強調タグを使い分けてマークアップすることによって、検索エンジンに、より詳細な内容を伝えることができる。


強調の種類

  • big(大きな文字)
  • small(小さな文字)
  • u(下線)
  • s(取消線)
  • i(イタリック)
  • b(太字)
  • em(強調)
  • strong(より強調)



「b(太字)」と「strong(より強調)」の違い


見た目は同じだが、意味は全く違う。


Tag説明
b 太字を表し、一般的には「装飾的」に使用されている「HTML」タグ。
strong 使用した単語や文章に、「重要性」を付加することができる「HTML」タグ。



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