レイヤー4 | アプリケーション層 |
HTTP(HyperTextTransferProtocol)=ホームページの閲覧 FTP(File Transfer Protocol)=ファイルの転送 SMTP(SimpleMailTransferProtocol)=電子メールの送受信 など |
レイヤー3 | トランスポート層 |
セグメント間のデータ更新を行うのがレイヤー3。 ルーターで区切られたコンピューターグループ間の通信。 TCP(Transmission Control Protocol) UDP(User Datagram Protocol) |
レイヤー2 | インターネット層 |
信号が届く範囲でのデータ伝送についての決まりを担当。 セグメント内の通信を担当。 IP(Internet Protocol) ARP(Address Resolution Protocol) |
レイヤー1 | インターフェース層 |
ケーブルがつながっている機器への信号の伝達。 イーサネット(Ethernet) フレームリレー(Frame-Relay) PPP(Point to Point Protocol) など |
フレーム | |
---|---|
ブリアンブル8ビット | アドレス16ビット |
あて先MACアドレス | 送信元MACアドレス | タイプ | ペイロード | FCS |
48ビット | 48ビット | 16ビット | 368~12000ビット | 32ビット |
あて先MACアドレス | |
送信元MACアドレス | |
タイプ | レイヤー3PDUの種類を特定する値 |
ペイロード | カプセル化されるレイヤー3PDU(運ばれるデータ) |
FCS | エラーチェック用ビット列 |
IPデータグラム | |
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IPヘッダー | ペイロード(上位のレイヤー4PDUなどが入る) |
20バイト+α(オプション) | 0~8キロバイト |
順序 | 種類 | ビット数 | 解説 |
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1 | バージョン | 4 | IPのバージョン |
2 | ヘッダー長 | 4 | IPヘッダーの長さ |
3 | サービスタイプ | 8 | パケットの優先度/重要度 |
4 | データ長 | 16 | IPヘッダーとペイロードをあわせた長さ |
5 | ID | 16 | データグラムの識別番号 |
6 | フラグ | 3 | データグラムを分割しているかどうかの判別 |
7 | フラグメントオフセット | 13 | 分割した場合、元に戻す際に使用される |
8 | TTL | 8 | パケットの生存時間 |
9 | プロトコル | 8 | 上位プロトコルの指定 |
10 | ヘッダーチェックサム | 16 | IPヘッダーのエラーチェック用コード |
11 | 送信元IPアドレス | 32 | 送信元の論理アドレス |
12 | 送信先IPアドレス | 32 | 送信先の論理アドレス |
13 | オプション | n | 特別な設定をする際に使う。なくてもよい。 |